
お笑い芸人のイ・ジノ(39)の飲酒運転を通報したのは、彼の恋人であったことが判明した。
25日、韓国経済新聞の取材によると、イ・ジノは前日の午前3時頃、仁川(インチョン)で飲酒後、恋人と口論となり、京畿道楊平郡(キョンギ道ヤンピョン郡)の自宅まで約100kmを運転したという。当時の血中アルコール濃度は、免許取消し相当の0.11%であった。
イ・ジノの飲酒運転を通報したのは、彼が運転を開始する直前まで共にいた恋人であることが分かった。仁川警察庁は通報を受け事件を受理し、楊平警察署に協力を要請。楊平警察署はイ・ジノの自宅前で待機し、現場で彼を逮捕したという。
イ・ジノの所属事務所SM C&Cは、飲酒運転の事実が明らかになった後、「本人に確認したところ、今朝未明に飲酒運転を行い、摘発時には管轄警察署で必要な調査を終え、現在処分を待っている状態」であると発表した。
さらに、「イ・ジノは今回の件について一切の弁明や言い訳をせず、自らの過ちとして深く反省している」とし、「所属事務所としてもこの責任を痛感しており、イ・ジノが処分を誠実に履行し、法的措置を受けるよう対応する」と謝罪した。
イ・ジノは2005年にSBS特別採用のお笑い芸人としてデビューし、精力的に芸能活動を続けてきたが、違法賭博の容疑が浮上し、現在捜査を受けている。昨年10月には、自身のSNSに直接投稿し、違法賭博の事実を認めていた。
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