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2025年06月27日金曜日
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娠中の元妻を刺殺した元夫…家族内の葛藤とストーカー行為の長い歴史、お腹の中の赤ちゃんも犠牲に

刃物で刺された妊婦が亡くなり、お腹から取り出した子もまもなく死亡したという悲しいニュースが伝えられた。妊娠中の元妻を残酷に刺殺した40代が精神的に弱い状態で犯行に至ったと主張したと、聯 ...

担当記者が語る「勇気ある女性」故ク・ハラがバーニング・サン事件の突破口を開いた

BBCのドキュメンタリー『バーニング・サン:K-POPスターたちの秘密のチャットルームを暴露した女性たちの話』が話題を集める中で、チャットルームのメンバーであるスンリは海外で事業を進めようとしており、 ...

ハリウッドの有名俳優、交際相手を暴行容疑で逮捕され…過去の暴力事件も再び注目される

引用:サラ・ハイランドのSNSアカウント子役出身のハリウッド俳優マット・プロコップが彼女を暴行した疑いで逮捕された。プロコップは過去にも元恋人サラ・ハイランドを暴行して物議を醸したことがある。18日( ...

女子高生が教会で虐待死した事件で50代の女を緊急逮捕…両者の関係性は不明

仁川のある教会で、女子高生を虐待し死亡させた50代の女が逮捕された。引用:Pixabay*この人物は事件とは一切関係ありません。仁川(インチョン)警察庁の女性青少年犯罪捜査係は、16日、児童福祉法違反 ...

性犯罪の深刻さと懲罰のバランス?30代男性の懲役執行猶予に関する議論が深まる

髪を乾かしている女性の裸体をこっそり撮影しようとした疑いで起訴された30代男性が2審でも懲役執行猶予を宣告された。引用:ニューシス13日、韓国の法曹界などによれば、春川(チュンチョン)地方裁判所第1刑 ...

超高級ホテルで発生したクリスマスの悲劇…大火災により191名が死亡

5月2日に放送された韓国放送局SBSの時事バラエティ『尻尾に尻尾を噛むあの日の話(韓国語現代訳)』では、韓国史上最悪の火災事故として記憶されている「大然閣(テヨンガク)ホテル火災事故」が取り上げられた ...

名門大学の医学部に通う大学生が恋人を刃物で刺殺、犯行後に服を着替える周到性?

江南(カンナム)駅周辺の建物で恋人を殺害した容疑で逮捕された医学部に通う男子大学生が、犯行直後に衣服を着替えていたことが明らかになった。引用:聯合ニュース/ソウル中央地裁で開かれた令状審査10日、「朝 ...

医学生による恋人殺害事件、加害者の個人情報は二次加害防止のため非公開

韓国警察は、ソウル・江南(カンナム)駅近くのビルの屋上で恋人を殺害した20代医学生の個人情報を開示しない方針だ。死亡した被害者に対する二次加害が懸念されるためだ。引用:MBCニュース9日、警察によると ...

医学生の犯行背景に見るエリート意識の爆発…同級生の彼女を殺害した事件に新たな分析が提示された

同級生の彼女を凶器で殺害した医学生に対し、新たな主張が出た。引用:ニュース1最近、韓国・江南駅近くのビルの屋上で同級生の彼女を凶器で殺害した医学生の事件について「過度なエリート意識を持つ人が、見捨てら ...

トイレ盗撮犯、前科にもかかわらず873回の違法行為に及ぶ

3年間873回にわたり、トイレを使用している男性らを盗撮してきた20代男性が逮捕され、裁判にかけられた。ソウル北部地検の女性・児童犯罪捜査部(部長 ク・ミオク)は7日、20代の男性Aを「性暴力犯罪の処 ...

2度の妻殺害で裁かれた元軍人、再び刑務所行き

元軍人が妻を2回も殺害した事件で、法の裁きが下された。5日、法曹界によれば、殺人の疑いで起訴された元軍人A(53歳)に対し、審級裁判所である水原高等裁判所第2-3刑事部(高裁判事 パク・ガンソ、キム・ ...

まさか辞退者がいるとでも?殺人未遂の都市伝説も飛び交うソウル大学に補欠合格順位がない理由

写真:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ 「ソウル大学医学部に伝わる殺人依頼ミステリー」について、現在、オンライン上で都市伝説のように拡散されている。大学修学能力試験(*日本の大学共通テストに類似する試験)満点取得者だったソウルの名門大学医学部の学生が、恋人の女性を殺害した事件が起こったことで、このミステリーに再びスポットライトがあたっているのだ。 ソウル瑞草(ソチョ)警察署は7日、江南(カンナム)駅周辺のビルの屋上で恋人を刃物で殺害したA(25歳)に対し、殺人容疑で逮捕状を請求した。 ソウルの名門大学の医学部に通うAは、前日午後5時頃、瑞草区瑞草洞の地下鉄2号線江南駅近くのビルの屋上で、同い年の恋人Bさんに向かって刃物を振り回した末、殺害した容疑を受けている。 Aは、犯行の2時間前に京畿道華城市(キョンギ道ファソン市)のある大型マートで凶器とみられる刃物を購入した後に、Bさんを呼び出して犯行に及んだことが明らかになっている。 彼は「別れようと言われて殺害を実行した」と供述した。デートDVが殺人につながった可能性もある。実際、犯行はAとBさんがよくデートをしていた15階建てのビルの屋上で行われた。 二人は中学校の同級生で、Aは大学修学能力試験で満点を取った秀才であったと伝えられている。Aが満点を取った事実が明らかになると、突如としてソウル大学に関して語り継がれているミステリーが脚光を浴び始めた。 ソウル大学の入試制度には補欠合格順位が存在しない。ほとんどの大学は不合格者に補欠合格の順位を知らせ、合格者が入学を辞退した場合などに、順位が高い補欠合格者から繰り上げ合格の機会が与えられる。しかし、ソウル大学には補欠合格順位はない。それはなぜだろうか。 かつて、ソウル大学医学部の補欠合格順位1位に入った受験生がなんとしてでも入学したいと考え、合格者1人を殺すように殺害依頼をし、未遂に終わったという都市伝説がある。 あるインターネットコミュニティには、入学事務所で実際に起きた出来事だった確認したという記事まで掲載され、一部のネットユーザーの間では既成事実化されているミステリーである。また、この噂に驚愕したソウル大学がその後、補欠合格順位を廃止したという結末までがこの都市伝説には含まれている。 さらに、日本でもドロドロ系ストーリーにハマる人が続出したドラマ『SKYキャッスル』が、ソウル大学の殺人未遂事件からモチーフを得たという説も登場し、大きな話題を集めたことがあるが、あくまでただの都市伝説に過ぎない。 ソウル大学には補欠合格順位の制度が存在したこと自体ない。ソウル大学の場合、合格者が入学を辞退する例がほとんどないため、別途補欠合格順位の制度を設けていないことで知られている。 ソウル大学の関係者は、2019年に「中央日報」のインタビューで、この都市伝説について、「対応する価値もない話だ」と述べたことがある。補欠合格順位を告知していない理由については、「補欠合格順位は入学辞退者が発生した場合にのみ使用するもので、事前に公表できる対象ではない」と説明した。合格しても入学辞退者が出るかどうかはわからない、むしろ、その可能性は低いので、事前に補欠合格順位を知らせる必要はないということだろう。 引用:ニュース1

動機は度重なる口論?双子を妊娠中の23歳の妻を生きたまま焼き殺した夫

双子を妊娠中の23歳の妻を殺害した夫 日頃から度重なる口論 生きたまま放火後現在逃走中 引用:映画『ジェラルドのゲーム』*この作品と人物は事件とは一切関係ありません。 夫が双子を妊娠中の妻を焼き殺した事件が報じられ、人々に衝撃を与えている。 4月19日、複数メディアが報じた内容によると、インドのパンジャーブ州アムリトサル県のある地区で、23歳の妊婦が夫により無残に殺害された。 警察の捜査結果、普段から夫婦は口論になることが多く、その日は特に激しく言い争っていたという。夫婦喧嘩後、妊娠中の妻が寝入ったことを確認した夫は妻をベッドに縛りつけて放火し、現場から逃走した。 引用:Google Maps ベッドに縛られ逃げ出すこともできなかった妻は、お腹の子供たちと生きたまま焼死させられた。 この残虐な犯行に、インド国家女性委員会は「アムリトサルで起きた残酷な事件に衝撃を受けている」と抗議した。同委員会は「夫が妊娠中の妻を焼き殺すだなんて、到底想像できないことだ」と声をあげた。 一方、警察は放火後、現場から逃げた犯人である夫の行方を既につかんでおり、逮捕次第、殺人容疑で起訴する予定だという。 パンジャーブ州の警察署長も「最大限早く犯人を捕まえ、裁判におくるよう努力する」と伝えた。

不倫相手との姿を見せた実母が、幼い娘にさせた衝撃的な行動

実の娘を性的虐待した母親娘の前で愛人と性行為娘にも類似性行為を強制 韓国で本人の娘を性的に虐待した母親が実刑を言い渡された。 21日、最高裁判所第2部(主審:クォン・ヨンジュン最高裁判事)は、9歳から実の娘を性的に虐待した母親Aに、懲役8年の判決を確定したと発表した。 Aの知人BとCも、Aの娘を性的に虐待し、類似性行為を行ったと認められ、それぞれ懲役7年、懲役3年6ヶ月の刑が確定した。 捜査結果、Aは、2018年から3年間にわたり、2009年生まれの小学生の娘の前で愛人と何度も性行為を行い、さらには娘に自分の体を舐めさせるように強制したことが明らかになった。 裁判所は、AがCと子供の前で4回性行為を行い、子供に類似性行為をさせるなど、性的虐待はもちろん、過度に恐怖を感じさせるなどの児童虐待の容疑を認め、有罪と判断した。 Aは、昨年の一審で懲役10年の判決を受けたが、控訴審で懲役8年に減刑され、最高裁判所は最近、判決を確定した。 裁判所は、幼い娘を正しく育てる責任があるAが性的欲求を満たすために犯罪を犯したとし、子供が性的価値観を形成する時期に大きな傷を負ったと判断した。 しかし、義父が娘を性的に虐待した容疑は認められなかった。被害児童が証言した映像「被害児童の証言分析官面接映像」だけがあり、それ以外の証拠がない部分は無罪と判断したためだ。 検察は、この映像に収められた被害者の証言が主要な証拠であると主張したが、裁判所は調査過程で得た被害者の証言は文書形式、つまり調書で提出すべきだとして受け入れなかった。 今回の判決は、大検証言分析官が参加した証言分析映像の証拠能力が認められなかった最初の事例だ。 なお、この事件は2021年に被害児童が学校の先生に被害事実を告げたことから初めて公になった。

親と元カレの殺人を依頼した10代…そのお金をだまし取った詐欺師

「330万円で代わりに殺してあげるよ」 投稿を見て連絡 両親と元交際相手の男性を殺害するよう依頼した10代の女子生徒から、金をだまし取った20代の男に懲役刑が言い渡された。 韓国・仁川(インチョン)地方裁判所刑事6単独のシン・フンホ裁判官は19日、詐欺と脅迫未遂の疑いで起訴されたA(20)に対し、懲役1年と執行猶予3年、160時間の社会奉仕活動を命じる有罪判決を言い渡した。 Aは昨年1月、両親と元交際相手の男性を殺害するよう依頼したB(16)から約70万ウォン(約7万円)を受け取り、だまし取った容疑などで起訴された。 Bは、Aがインターネットに上げた「殺人依頼や臓器売買を代行する」という内容の投稿を見て、連絡を取った。 するとBは、Aから「3000万ウォン(約330万円)出せば、依頼通り殺人を行う。まずは手持ちのお金を先に振り込むように」と要求され、2回にわたりお金を送金という。 しかし2日後、Bが「もうお金がないので、殺人依頼をキャンセルしたい」と言うと、Aは「キャンセルはできない。すでに朝鮮族(在韓中国同胞)が(あなたの両親を)探している」と主張した。 そして、「お金を支払わないと、殺人依頼ではなく臓器売買になる。あと30万ウォン(約3万円)送金しろ。さもなければ、きみの個人情報をばらまくぞ」と脅した。 裁判官は、「被告人の罪質が悪く、また被害者と示談が成立していない」としながらも、「反省している点や過去に犯罪歴がない初犯であることなどを考慮した」と量刑の理由を明らかにした。

病院から失踪した患者、建物の外壁に挟まったまま発見…

病院から失踪した患者、脱出のさなか事故か 韓国・釜山(プサン)のある病院から消えた患者が、建物の外壁に挟まったまま発見され、病院に搬送されたが死亡した。 18日午後8時20分ごろ、釜山・金井区のある病院に入院中の60代男性が、1階の建物と建物の間の外壁に挟まっているのを介護士が発見し、119番に通報した。 介護士は、病室の面格子付き窓を壊し失踪した患者を探すために、病院やその周辺を調査する過程で男性を発見した。 男性は、119の救急隊員により急いで病院に運ばれ応急処置が行われたものの、死亡が確認された。 警察はアルコール中毒の症状で入院した男性が、病室の防犯窓枠を壊し病室から逃げ出す過程で事故に遭ったと見て、事故の経緯を詳しく調べている。 アルコール中毒の患者が、精神科病院などから脱出し、事故に遭うことはしばしば起こる。 昨年は、慶尚南道のある精神科病院で、患者が次々と脱出を図り死亡するという事故が発生した。アルコール中毒を治療するために入院していた60代の患者が、排水パンプを伝って逃げようとしたところ、謝って6階から転落し死亡した。

「息子の父親はわからない…」新生児を2人も同じ方法で殺害遺棄した悪魔のような母親

新生児を殺害遺棄し証拠隠滅まで 2人の息子を出産するやいなや、出生届を出さずに殺害した30代の母親に対して検察が重刑を求刑した。 18日、検察は仁川地方裁判所刑事15部(リュ・ホジュン部長判事)の審理で開かれた判決公判で、殺人の疑いで拘束起訴された37歳の被告Aに対して懲役20年を求刑した。 Aは2012年9月初旬、ソウル市道峰区(ドボン区)のモーテルで生まれたばかりの長男B君を殺害後、近隣の山に埋め遺棄した疑いで起訴された。 Aは2015年10月半ばにも、仁川市延壽区(インチョン市ヨンス区)に位置する公園内の公衆トイレで新生児の次男C君を殺害し、同じ仁川市内にある文鶴山(ムンハク山)に遺体を遺棄した疑いを受けている。 検察は「被告は2015年の殺人事件は自白しているが、2012年の殺人事件については、『子供が泣き出したので泣き止ませるために布団をかけた』とし、容疑を否認している。しかし、子供が息をしているか確認もせず、救急に通報したり、モーテルのスタッフに助けを求めたりするなどの救護措置すら取らなかった点を考慮すると、殺人の意図を認めることができる」と説明した。 そして、「絶対的な保護が必要な生後1〜2日の新生児の殺害は非常に悪質だ。犯行直後に遺体を山に遺棄するなど、証拠隠滅まで試みた」と求刑の理由を明らかにした。 Aの弁護人は最終弁論で、「被告は子供を養子に出したこともあり、殺人を犯す理由がない。望まない妊娠と出産により偶発的に犯行に及んだうえ、被告が育った家庭環境も良好とはいえず、過ちを反省している点を考慮してほしい」と減刑を訴えた。 薄緑色の服を着て出廷したAは、「(子供たちに)大変な罪を犯してしまった。誤ちだった」とし、「罰を受ける」とむせび泣いた。 Aは昨年11月、仁川市延寿区庁が2010〜2014年の出生児の中で未届の子供を全数調査した際、不安と圧迫感を感じ警察に自首した。 Aは警察の取り調べに「二人の息子の父親は別々で、一度だけ会った男たちなので誰かは分からない」と主張した。

ミュージカル公演中の衣装室に隠しカメラを設置した盗撮犯は有名実力派アイドルのマネージャー

ミュージカル『NEXT TO NORMAL』の衣装室で発見された隠しカメラを設置した犯人が、ボーイズグループ「B1A4」サンドゥルのマネージャーAであることが明らかになり、所属事務所は謝罪を行った。 17日、B1A4の所属事務所である「WM ENTERTAINMENT」は、ミュージカル『NEXT TO NORMAL』公演中に発生した隠しカメラによる盗撮事件について「今回の事件で傷ついた出演者ならびに出演者の所属事務所に深く謝罪する」と謝罪した。 前日に出演女優のキム・ファンヒが衣装室で隠しカメラを発見し通報した。犯人はアイドルのマネージャーAであり、担当していた芸能人や所属事務所は今回の事件とは関連がないことが明らかにされていた。その後、AがWM ENTERTAINMENT所属のマネージャーであることが確認された。 これに対し、WM ENTERTAINMENTは「当社はこの事件について深刻さを痛感しており、出演者が落ち着いた状態でのぞめるよう最善を尽くす。公演に熱心に取り組んでいる、すべての俳優、関係者、ファンに対しても申し訳ない気持ちを伝える」と頭を下げた。 現在、Aはアーティストの同行業務を外され、さらに解雇処分を受けた。Aが出入りしていた公演会場や社員宿舎、事務所などの捜査も終えた状態だ。 所属事務所は「追加の被害はないと把握されたが、何が起こるかわからない状況に備え、警察の捜査に最大限協力し、関連内容について引き続き注視するようにする」と約束した。 最後に「これから今まで以上に徹底した社員教育ならびに、アーティストや社員の安全確保と保護のため一層の努力をする。併せて、この事件に関連した推測での投稿や報道は控えてほしい」と強調した。 このニュースが報道された後、『NEXT TO NORMAL』の制作会社は「絶対に起こってはならない事件が発生し、当社もやはり責任を痛感している。再びこのようなことが起こらないよう、より一層努力する」と謝罪した。 一方、WM ENTERTAINMENTには、B1A4、OH MY GIRL、ONF、IZ*ONE出身のイ・チェヨンなどが所属している。 写真= TVREPORT DB

強盗殺人で無期懲役判決を受けた受刑者が刑務所内でも殺人、二審で死刑判決も最高裁より差し戻し

強盗殺人罪で服役中の受刑者が刑務所内でも殺人を犯す 二審で韓国内では7年ぶりに死刑判決が言い渡されるも最高裁にて原判決破棄 韓国で強盗殺人罪で無期懲役の判決を受けた後、刑務所で同時期に服役していた受刑者も殺害した20代の男が再度、無期懲役を言い渡された。 16日、大田(テジョン)高裁第3刑事部のキム・ビョンシク裁判長は殺人、強制わいせつ、傷害などの罪で起訴された29歳の男Aに対し、再審では無期懲役の判決を下した。 2019年に忠清南道(チュンチョンナム道)で、金を取引するために待ち合わせ場所を訪れた40代男性をAは凶器のこん棒で叩き殺し、約3,750gの金と乗用車を奪った罪で起訴され、無期懲役の判決を受け服役していた。 Aは昨年、公州(コンジュ)刑務所で同時期に服役していた受刑者の首を絞め、胸部と腹部を蹴りとばして死なせた容疑を受けている。また、他の受刑者2人とともに被害者の特定の身体部位を洗濯ばさみで拷問し、頭に熱湯をかけて火傷を負わせることもあった。そのうえ、被害者が病院で治療を受けられないようにし、家族との面会も妨害したことが確認された。 Aは一審で無期懲役を言い渡されたが、二審では「すでに無期懲役の判決を受けて服役中の人物に対し、無期懲役以下の刑を言い渡すことになんの意味があるのか疑問だ」として死刑の判決を受けた。これは韓国内で7年ぶりに行われた死刑判決だった。 しかし、最高裁は「被告に対し平面的に不利な情状だけを酌量したものである余地があり、過去の判例の数々を見た場合、被告の年齢はまだ20代であり、更生の可能性を考慮すると死刑判決は正当化されにくい」として、原判決破棄した。そして、この事件を大田高裁に差し戻した。 だが、検察は3月5日、出席を拒否したA不在のまま行われた再審の公判で「Aは普段から収監態度も不誠実であり、裁判にも出席せずに司法秩序を乱している。更生の可能性はない」として再度、死刑を求刑した。 それにもかかわらず、裁判部は16日に行われた再審の判決公判でAに無期懲役を言い渡した。 裁判部は「毎日あらゆる手段で被害者を暴行し、殺人を犯した後も否認するなど、事件を隠蔽しようとしている。また、強盗殺人からたった2年しか経っていないにもかかわらず再び殺人を犯した点は、どんな犯罪よりも非難されるべきだ」としながらも、「しかし、このような状況にも、死刑を判決するだけの特別な事情があるとは断定できない。緻密な計画の下に殺害脅迫をしたとも思えず、遅れてだが犯罪を認め共犯者の告発もした。まだ20代後半と若いだけに、遅れて反省する可能性を排除することは難しい」と説明した。

刃物男の無差別襲撃で6人死亡…犯人を制圧したのは「女性警察官」

シドニーのショッピングセンターで発生した襲撃事件女性警察官が犯人と対面し、射殺6人死亡、10数人負傷 オーストラリア・シドニー郊外のショッピングセンターで 「無差別襲撃」事件が発生した。 14日(現地時間)7NEWSなどの現地メディアによると、前日の午後3時20分頃、シドニー東部のボンダイ・ウェストフィールド・ショッピングセンターで刃物による襲撃事件が発生した。 ショッピングセンター近くで日常業務を行なっていたエイミー・スコット巡査は、ショッピングセンターへの出動指示を受け、すぐ現場に向かった。到着後、ショッピングセンターにいた人々から聞き出し、犯人の位置を把握したという。 犯人を一人で追いかけていたスコット巡査は、犯人と対面後、刃物を地面に置くように命じた。しかし犯人はこれを拒否し、刃物を振りかざしながら巡査に襲い掛かってきた。 結局、スコット巡査は犯人が命令に従わなかったため、ためらうことなく銃を撃って制圧し、犯人は現場で死亡した。 事件後、一人で犯人に立ち向かい、さらなる被害を防いだ女性警察官スコットは英雄として称えられた。 一人の目撃者は「彼女が引き金を引いていなかったら、犯人はさらに多くの殺人を犯しただろう」と、当時の状況を伝えた。 また、スコット巡査は犯人を射殺した後、犯人の攻撃により倒れていた被害者たちに対して心肺蘇生法(CPR)を行なったという。 オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相は「スコット巡査は非常に危険な状況であったにも関わらず、積極的に立ち向かい、多くの命を救ったことに疑いの余地はない」と述べ「我々の英雄だ」と賞賛した。 ニューサウスウェールズ州(NSW)警察は、この日の記者会見を通じて当事件の犯人は40歳の男性、ジョエル・カウチであると発表した。 カウチはクイーンズランド州で数年間英語の家庭教師として働いていたが、最近NSW州シドニーに移住してきたという。犯罪歴はないが、過去に精神的な問題を抱えていたことが明らかになった。 警察は、この事件が何らかの特定の動機やイデオロギーによるものではないと説明した。当事件で死亡した6人の被害者のうち5人が女性であったため、カウチが意図的に女性を標的にしていたのかどうかを調査している。

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