ローソンストア100が、韓国の大手食品メーカーであるオットギ、オリオン、ハイト眞露とコラボしトレンドの韓国フェアを開催することを発表した。韓国フェアでは、フード、デザート、ラーメンなど様々な韓流フードを紹介し、新規顧客獲得に誘致する計画だ。
9日、大手コンビニチェーンのローソンストア100は、昨年11月に実施し好評だった韓国フェアを、今年8月21日から9月3日までの2週間、韓国の大手食品メーカー（オットギ、オリオン、ハイト眞露）とともに追加開催することを明らかにした。
ローソンによると、「日本での根強い韓流ブームの人気を得て、韓流フードを求める若者が増えている」とし、「韓流フード製品を日本にPRすることで、共に成長する道を模索したい」と伝えた。
ローソンストア100は、現在国内で総店舗数645店舗を運営中のコンビニストアで、国内食品市場のトレンドがわかる代表的なコンビニとして、韓国の食品業界にとって日本事業を開拓する重要な役割を担っている。
韓国フェアでは、オットギ、オリオン、ハイト眞露の食品メーカーが韓国グルメの魅力を披露する予定だ。オットギのジンラーメン、オリオンのコブクチップ（チョコレートチュロス味）を発売予定で、対象期間中には韓国フードにボーナスポイントを付与される。ハイト眞露の対象チャミスル（マスカット、ピーチ、フレッシ）を1点購入するとにボーナスポイント25ポイントを進呈される。
さらに、オットギ、オリオン、ハイト眞露は、今後日本事業を活性化させたいと語った。オットギのリアルチーズラーメンやスパゲッティ、オリオンのチョコパイやリアルブラウニーなどを現在国内販売中だ。
特にオットギのリアルチーズラーメンは、東京の韓流コンビニ・K-フーズ（K-Foods）でラーメン人気ランキング1位を獲得するほど、日本の消費者の間で注目を集めており、スパゲッティは5位を記録した。今年2月にはチャムケラーメンを新たなに発売するなど事業拡大にも力を入れている。
酒造メーカーハイト眞露も日本市場への進出に積極的であり、ハイト眞露のジンロイズバック（JINRO IS BACK）は、日本の旅行情報サイト「ファンリデイ（Funliday）」で最高の韓流焼酎1位に選ばれ、ジンロイズバックに続いて、チャミスルが2位を記録した。
国内企業と協力し、ジンロ試飲会を提供したことで国内消費者との接点を広げたことが結果に繋がった。また、ハイト眞露は日本愛知県にあるグランピング専門企業「ウッドデザインパーク（Wood Design Park）」とコラボし、BBQビアガーデンイベントに参加し、様々なフレーバーのチャミスルを販売している。
一方、今回の韓国フェアにはCJ第一製糖のビビゴ（bibigo）やヘテ、HTB、Laveleeなども参加し、韓国フードを披露する予定だ。
コメント0