メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

路上の「毛の塊」は生きていた…手作り車椅子で歩行を取り戻した保護犬の軌跡

平野大地 アクセス  

交通事故後に捨てられた犬を救った女性

交通事故に遭い、路上に放置されて死にかけていた子犬を救った女性の物語が、多くの人に感動を与えている。

今月12日(現地時間)、動物専門メディア「The Dodo」の報道によると、ペルーで一組のカップルの温かい善行が話題を集めている。

バネッサ・グランデス(Vanessa Grandez)という女性は数週間前、自宅近くを通りかかった際、路上で小さな毛の塊を発見した。近づいてみると、車にはねられた捨て犬であることが分かり、胸が痛んだという。

最初は息が絶えたかのように見えたが、幸いにもまだ生きていた。誰も助けることなく放置されていた犬を見かねたグランデス氏は、すぐに抱き上げ近くの動物病院へ急いだ。診察の結果、犬は交通事故で脊椎を骨折しており、緊急手術が必要な状態だった。

グランデス氏は手術費用を集めるために募金活動を始めた。さらに彼女は、その犬に「ペルンチン」と名付け、自宅に引き取り回復を助けたという。グランデス氏の献身的な看護のもと、ペルンチンは急速に回復し、明るく活発な性格へと変わっていった。

しかし、残念ながら、ケガの程度が深刻だったため、さらなる治療が必要な状態だった。ペルンチンは後ろ足が使えなくなり、歩行を再学習しなければならなかった。グランデス氏は「ペルチンはいつも這って移動していたので、私たちは彼が歩く練習をして後ろ足を感じられるようになればと願っていました」と語った。

恋人と手作りの車椅子を製作

そこでグランデス氏は恋人のセバスチャン(Sebastian)氏と共に、オーダーメイドの移動補助具を作製した。グランデス氏とセバスチャン氏が作った車椅子を装着し歩みを進めるペルンチンの姿は、見る者の心を打つ。グランデス氏の善行はこれだけに留まらなかった。自宅でペットを飼えない事情があった彼女は、ペルンチンに新しい家族を見つけてあげた。

グランデス氏は「ペルンチンの状態は今ではすっかり良くなりました。手術の抜糸後、新しい家族のもとへ連れて行きました」と語り、「回復期間中は私が母親代わりでした」と付け加えた。

彼女は、時々ペルンチンの新しい家族を訪れているという。ペルンチンは現在も車椅子を使用しているが、グランデス氏はいつか車椅子なしで駆け寄り、自分の腕に飛び込んでくる日が来ることを願っている。彼女は「私はペルンチンを本当に愛しています。いつも応援しています」と語った。

平野大地
CP-2023-0235@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 生後2か月の赤ちゃんを猿の群れが奪いドラム缶に投げ入れ…惨すぎる結末に村中が絶句
  • 「世界的ポップアイコンの転落」…ブリトニーはなぜ犬の糞だらけの豪邸で暮らしているのか
  • 「地球外生命に最も近い証拠」NASA、火星岩石から“有機物質”検出!過去の“微生物の足跡”か
  • 【大炎上】妻2人と彼女1人、ベッドは1つ…米国の「一夫多妻家族」の奇妙な日常に全米衝撃!
  • 「どうか連れて行かないで…」最後の子犬を初めて見た男性が抱き上げた瞬間、母犬が見せた行動に涙が止まらない
  • 14歳で母になった女性が23歳の娘とメイドカフェ経営…“親子二人三脚”の物語に賛否

こんな記事も読まれています

  • スーパーカーがついに海へ…!ランボルギーニ「シーボブSE63」電動水中マシン公開
  • メルセデス・ベンツ、新型GLC EV公開へ…39インチ「ハイパースクリーン」で運転席を劇場空間に一新
  • 【新型】フォード「レインジャー」 MS-RT PHEV鮮烈デビュー!277馬力ハイブリッドでトラック電動化競争に挑む
  • 【セダン復活】インフィニティ新型「Q50」2027年登場へ…400馬力V6ツインターボ搭載、レッドスポーツも計画
  • 『WORLD OF STREET WOMAN FIGHTER』優勝チームお嬢ギャング、公式SNSが“乗っ取り状態”! メンバー6人の告発文が即削除
  • 「銃撃で死亡」トランプ最側近チャーリー・カーク氏…死の瞬間に“銃賛美”演説という皮肉
  • 【訃報】韓国人気ユーチューバー「大図書館」46歳で急逝…死因は脳出血、元妻ユムデンが“噂の真相”を語る
  • 【爆笑必至】チョン・ヒョンム、恋愛経験者ならではの“漢江トーク”にスタジオ騒然!

こんな記事も読まれています

  • スーパーカーがついに海へ…!ランボルギーニ「シーボブSE63」電動水中マシン公開
  • メルセデス・ベンツ、新型GLC EV公開へ…39インチ「ハイパースクリーン」で運転席を劇場空間に一新
  • 【新型】フォード「レインジャー」 MS-RT PHEV鮮烈デビュー!277馬力ハイブリッドでトラック電動化競争に挑む
  • 【セダン復活】インフィニティ新型「Q50」2027年登場へ…400馬力V6ツインターボ搭載、レッドスポーツも計画
  • 『WORLD OF STREET WOMAN FIGHTER』優勝チームお嬢ギャング、公式SNSが“乗っ取り状態”! メンバー6人の告発文が即削除
  • 「銃撃で死亡」トランプ最側近チャーリー・カーク氏…死の瞬間に“銃賛美”演説という皮肉
  • 【訃報】韓国人気ユーチューバー「大図書館」46歳で急逝…死因は脳出血、元妻ユムデンが“噂の真相”を語る
  • 【爆笑必至】チョン・ヒョンム、恋愛経験者ならではの“漢江トーク”にスタジオ騒然!

おすすめニュース

  • 1
    「ミサイルを跳ね返した!」米軍が未確認飛行物体に“ヘルファイア”発射、議会で“衝撃映像”初公開

    ニュース 

  • 2
    「トランプに異議あり!」ゴールドマン・サックスCEO“利下げを急ぐ必要なし” 貿易政策は“成長の逆風”と指摘

    ニュース 

  • 3
    米国も批判!イスラエルのカタール空爆で「停戦交渉」を自ら破壊...国際孤立加速か

    ニュース 

  • 4
    世界を揺るがせた「DeepSeekショック」幻に…中国AI、利用者80%蒸発の惨状!

    ニュース 

  • 5
    「日韓関係の爆弾」?韓国メディア戦々恐々...「嫌韓発言」の高市氏が“首相最有力候補”に浮上!

    ニュース 

話題

  • 1
    「20万ドルの粗大ごみ」?テスラ人型ロボット「オプティマス」、Grok搭載もコーラ一つ持って来れず大失笑

    IT・テック 

  • 2
    「米国だけ招かれない経済の祭典か!」トランプ政権、関税訴訟敗訴なら世界に“150兆円返還”の悪夢

    ニュース 

  • 3
    トヨタ、米レクサス生産を大幅見直し 関税負担とハイブリッド需要に機敏に対応

    ニュース 

  • 4
    米雇用悪化で史上最大の下方修正!JPモルガンCEO警鐘「米国経済はすでに弱体化」

    ニュース 

  • 5
    ニューヨーク株式市場、雇用不安・インフレ懸念の中でも主要3指数が史上最高値で終了…ただし先行きは不透明

    ニュース