メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「AIがプロフィールから会話術まで指南」マッチングアプリ大手が仕掛ける新戦略、ユーザー流出に歯止めなるか

竹内智子 アクセス  

引用:ティンダー
引用:ティンダー

オンラインデーティングアプリ「ティンダー」を運営する「マッチ・グループ」が、3月にデートをサポートするAIアシスタントサービスを導入する。

2日の海外メディア報道とマッチ・グループの発表によると、新たに提供されるAIデートアシスタントは、ユーザーが投稿した写真の中から最も好反応が期待できるものを選別する。また、魅力的なプロフィール作成や相性の良いマッチング相手の提案も行う。

特筆すべきは、AIがユーザーの興味関心を分析し、会話の糸口となる話題を推奨し、適切なメッセージ作成を手助けする点だ。このために、AIアシスタントは音声インタビューでユーザーの好みを把握し、個別化されたデートガイドを提供する予定だ。このAIデートアシスタントは、ティンダーやヒンジなど、同社の主要デーティングサービス全てに導入される見込みだ。

マッチ・グループCEOのバーナード・キム氏は「この技術はデーティングに革新をもたらすもので、全サービスに導入している」とし、「プロフィール作成からマッチング、実際のデートまで、全プロセスでAIが活用される」と説明した。

マッチ・グループは2019年からマッチングアルゴリズムやユーザー安全性の分野でAIを活用してきたが、ユーザーが直接体感できるレベルでサービス全般にAIを導入するのは今回が初めてだ。

この動きは、最近のデーティングアプリユーザー減少傾向を受け、AIを活用した新サービスで関心を集め、危機を乗り越える戦略と見られている。

英国のメディア規制機関オフコム(Ofcom)によると、過去1年間で英国におけるティンダーとヒンジの登録者数は約75万人減少したという。マッチ・グループCFOのゲイリー・スウィドラー氏は「AIへの投資はユーザー満足度向上や会員維持率改善など、長期的な利点をもたらす」と強調した。

一方で、デーティングアプリへのAI導入には副作用も懸念されている。AIに頼りすぎると出会いの真剣さが失われる可能性があるほか、より詳細に把握されたユーザーの嗜好が流出した場合、被害が拡大する恐れもあるとの指摘が出ている。これに対し、ティンダーCEOのフェイ・イオソタルノ氏は「ユーザーのAI利用方法を慎重に検討し、AIが体験を損なうことなく向上させられるよう努めている」と述べた。

竹内智子
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 「降格が原因か」名門FCハカのホームが灰に、放火疑惑で衝撃
  • 「日本一かわいい新入生」が決まった、成城大1年生が頂点に
  • 「もう世話ができない」79歳男性が老母を殺害、同情論が広がった理由
  • 会社の水を毎日持ち帰り、電気でバッテリー10個充電 社員の大量無断使用が波紋
  • 「AIとの対話が妄想を加速か」母親殺害でOpenAIが提訴された理由
  • 総額260億ドル超、ベゾス元妻が示した別の富の使い方

こんな記事も読まれています

  • 「差はここまで広がった」テスラと内燃機関車の1年維持費を直比較
  • 規制が消えた隙間で復活論、米市場が再びワゴンを呼ぶ
  • 積雪路で事故が急増する理由、運転者が見落とす「たった一つ」
  • 運転は上手でも防げない、雪と氷が待つ“チェック飛ばし”の落とし穴
  • 「降格が原因か」名門FCハカのホームが灰に、放火疑惑で衝撃
  • 宇宙が次のAI工場に、マスクとビッグテックが描く新インフラ競争
  • 「その靴下まだ履く?」専門家が警告した足の衛生リスク
  • 「日本一かわいい新入生」が決まった、成城大1年生が頂点に

こんな記事も読まれています

  • 「差はここまで広がった」テスラと内燃機関車の1年維持費を直比較
  • 規制が消えた隙間で復活論、米市場が再びワゴンを呼ぶ
  • 積雪路で事故が急増する理由、運転者が見落とす「たった一つ」
  • 運転は上手でも防げない、雪と氷が待つ“チェック飛ばし”の落とし穴
  • 「降格が原因か」名門FCハカのホームが灰に、放火疑惑で衝撃
  • 宇宙が次のAI工場に、マスクとビッグテックが描く新インフラ競争
  • 「その靴下まだ履く?」専門家が警告した足の衛生リスク
  • 「日本一かわいい新入生」が決まった、成城大1年生が頂点に

おすすめニュース

  • 1
    運転は上手でも防げない、雪と氷が待つ“チェック飛ばし”の落とし穴

    フォトニュース 

  • 2
    米国で“泥酔アライグマ”が大騒動、写真1枚が寄付金2000万円に

    おもしろ 

  • 3
    「信じた技術が牙をむく」冬の雪道で起きる運転者90%が知らない便利機能の罠

    フォトニュース 

  • 4
    大型新人・ALLDAY PROJECT、カムバック直後に1位奪取…音源・YouTube・SNSすべてが絶好調

    エンタメ 

  • 5
    初主演作品のためにトラック免許まで取得?15冠を獲得した女優の知られざる努力

    エンタメ 

話題

  • 1
    「ILLITは盗作している」と主張したNewJeansファンが未成年だった?事務所が1000万の損害賠償を要求

    エンタメ 

  • 2
    人気俳優のプライベート暴露、“度を超えたやり取り”を主張も映像では該当部分を削除「何が本当なの?」

    エンタメ 

  • 3
    少女時代・ユリの知人を装い虚偽情報を拡散した犯人に罰金刑、事務所が強硬対応を宣言

    エンタメ 

  • 4
    「15年の凍結胚で男児誕生」中国医療の成功例か、それとも危うい賭けか?

    ライフスタイル 

  • 5
    否定声明の直後に録音流出…人気俳優のバラエティ降板を巡る真実はどこに「一体誰の決定?」

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]