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「たかが卵、されど卵」スーパーで購入した卵1個が大化け!定価26円が3.9万円で落札

望月博樹 アクセス  

近所のスーパーで購入した普通の卵1個が定価の約1,500倍もの価格で販売された。

英BBCなどの海外メディアが最近報じたところによると、定価を大きく上回る卵1個の価格が200ポンド(約3万9,000円)で落札された。この卵は昨年8月、スコットランド在住の女性が地元のスーパーで1.99ポンド(約390円)で購入した15個入りパックに含まれていたものだ。

この女性は、普通の卵が持つちょっとした特殊性のおかげで思わぬ収入を得ることになった。それは、この卵が通常の卵と違い、ほぼ完璧な球形をしていたのだ。女性はこの卵を英国のオークション会社を通じて出品した。オークション会社の関係者は「このような完璧に近い球形の卵が見つかる確率は10億分の1程度」と述べている。

この卵は競売の結果、英国ロンドン近郊のバークシャー州に住むエド・ファウナル氏が落札した。ファウナル氏は150ポンド(約3万円)でこの卵を手に入れた。彼は球形の形状を保つため、殻はそのままに中身だけを抜き取る処理を施し、その後慈善団体に寄付した。

慈善団体側は「最初は卵の寄付に戸惑ったが、ニュースを確認した後に受け入れることにした」と話している。卵を受け取ったオークション会社は加工済みの卵を再度出品し、匿名の購入者が200ポンド(約3万9,000円)で落札した。結局、この卵は女性が当初スーパーで支払った約26円から約1,500倍の価格で取引されたことになる。

慈善団体は「この卵は慈善オークションの出品物の一つで、総額5,000ポンド(約99万円)の募金が集まった」と述べ、「これにより精神疾患に苦しむ若者たちを支援できるようになった」と喜びの声を上げた。

望月博樹
CP-2023-0364@fastviewkorea.com

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