メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

ワクチン接種後に胸が「暴走」 世界初の症例報告で判明した驚きの副反応、11ヶ月で3.6kgの組織切除に追い込まれた女性

川田翔平 アクセス  

引用:Plastic and Reconstructive Surgery-Global Open

COVID-19ワクチン接種後、胸のサイズが異常に増大する珍しい症例が報告された。ワクチンと稀少疾患の関連性を示唆する初のケースとして注目されている。英「デイリーメール」などの報道によると、この女性の症例は2022年9月に始まったという。

報道によれば、この女性は1回目のファイザー製ワクチン接種後に、胸に軽い痛みとわずかな膨らみを感じたという。しかし、3週間後に受けた2回目の接種後に症状が悪化し、胸が徐々に成長し始めた。6か月後には胸のサイズがアメリカ女性の平均であるDDカップを大きく超え、病院を受診するに至ったのである。

医療チームは、この女性が「偽血管腫性間質過形成症(Pseudoangiomatous Stromal Hyperplasia, PASH)」を患っている可能性を指摘した。この疾患は乳房内の特定の細胞が異常に増殖し、主に良性の腫瘍を形成する極めて稀な病気で、世界でこれまで約200例のみ報告されている。さらに、胸が極端に成長するケース(巨乳症)は20件に過ぎない。

これまでPASHとワクチンの関連が疑われたことはなかったが、研究チームはCOVID-19ワクチンが一時的なリンパ節の腫れを引き起こす可能性があるとする先行研究との関連性を指摘している。2021年のペンシルベニア大学の研究では、COVID-19ワクチン接種後にリンパ節の腫れが乳房超音波やX線検査に影響を及ぼすことが確認されているが、これは「正常な免疫反応」であり、心配する必要はないとされていた。

トロント大学の研究チームはこの症例について「COVID-19ワクチン接種とPASHによる巨乳症との時間的関連性を示す初めてのケース」と述べた。しかし、ワクチンが直接的にこの症状を引き起こしたことを証明することはできないと強調している。

この女性は症状発現から11か月後に乳房縮小手術を受け、約8ポンド(約3.6kg)の組織を切除し、胸のサイズをダブルDカップまで縮小した。それ以降、さらなる成長は止まったが、胸の非対称性が残り、追加の手術を検討中であるという。

専門家たちは、この症例がCOVID-19ワクチンとPASHの関連性を探る研究に新たな手がかりを提供すると評価しつつも、ワクチン接種後に深刻な副作用が起こるケースは非常に稀であることを強調している。

川田翔平
CP-2023-0328@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 「89回の替え玉受験で2億円荒稼ぎ!」中国で“闇受験ビジネス”発覚、“裏口合格”の公務員100人全員クビに
  • 「悲劇的事故か、殺人か」...“登山初心者”の恋人を極寒の雪山に残し、一人下山!恋人女性は凍死
  • 「母はもういないのに…」中絶禁止法が強いた出産、その後も続く過酷な治療
  • 「本当に飛んだ…」中国クリエイターが“飛行剣”を現実化、AI群飛行の光景に世界騒然
  • 「妻が来た、ちょっと隠れろ!」窓の外へ追い出された“密会女性”、10階手すりにしがみつき脱出
  • 「82歳でも主役」ポルシェ会長、20歳年下と挙げた“第四の結婚”

こんな記事も読まれています

  • 「品質が持たない」テスラに“10年最悪の烙印”、検査が暴いた致命的欠陥率…EV覇者の失速か
  • 「ポルシェが封印技術を再設計」水噴射で内燃機関の限界を押し広げる
  • 「韓国で“軽量FRの逆襲”始まる」大型化一辺倒の韓国でMX-5が異例の注目を集める理由
  • 「メーターを見る一瞬が危ない」SHOEIが世界初の完全統合ARで安全常識を覆す
  • 「飼い猫なのに…」野生動物と誤認して森に放した消防隊員
  • 「車が宙を舞い、まさかの宙づりに!」雪に飲み込まれた米国…車が次々衝突・転落で道路は地獄絵図
  • パパの隣は絶対譲らない! 妹の頭に“ドスン”と座る柴犬お姉ちゃんの勝ち方がヤバい
  • 「外交は身内で決める!」トランプ氏、“側近5人”に米国の命運を丸投げの衝撃

こんな記事も読まれています

  • 「品質が持たない」テスラに“10年最悪の烙印”、検査が暴いた致命的欠陥率…EV覇者の失速か
  • 「ポルシェが封印技術を再設計」水噴射で内燃機関の限界を押し広げる
  • 「韓国で“軽量FRの逆襲”始まる」大型化一辺倒の韓国でMX-5が異例の注目を集める理由
  • 「メーターを見る一瞬が危ない」SHOEIが世界初の完全統合ARで安全常識を覆す
  • 「飼い猫なのに…」野生動物と誤認して森に放した消防隊員
  • 「車が宙を舞い、まさかの宙づりに!」雪に飲み込まれた米国…車が次々衝突・転落で道路は地獄絵図
  • パパの隣は絶対譲らない! 妹の頭に“ドスン”と座る柴犬お姉ちゃんの勝ち方がヤバい
  • 「外交は身内で決める!」トランプ氏、“側近5人”に米国の命運を丸投げの衝撃

おすすめニュース

  • 1
    「トランプ、日本の軽に夢中!」米市場参入を後押し…「可愛い、きっと売れる」

    ニュース 

  • 2
    「台湾介入の布石だ!」中国国営メディアが馬毛島の軍事化を“重大脅威”と断じて猛反発

    ニュース 

  • 3
    米中関税戦争の“抜け穴”にされた東南アジア、中国輸出ラッシュで第二のチャイナショックが迫る

    ニュース 

  • 4
    「欧州はもう守らない!?」ホワイトハウスの新安全保障戦略が示した“衝撃の方向転換”

    ニュース 

  • 5
    チェルノブイリ防護膜がドローン直撃で機能喪失、IAEAが「第二の悪夢」に最初の警鐘

    ニュース 

話題

  • 1
    「品質が持たない」テスラに“10年最悪の烙印”、検査が暴いた致命的欠陥率…EV覇者の失速か

    フォトニュース 

  • 2
    軍備白書から消えた一行、中国は北朝鮮を「核保有国」として扱い始めたのか

    ニュース 

  • 3
    「ポルシェが封印技術を再設計」水噴射で内燃機関の限界を押し広げる

    フォトニュース 

  • 4
    日本ネットが高く評価、ウェンディ出勤ルーティンに見えた人柄

    エンタメ 

  • 5
    「韓国で“軽量FRの逆襲”始まる」大型化一辺倒の韓国でMX-5が異例の注目を集める理由

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]