メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「インスタントラーメン食べれるなんて凄い」北朝鮮では「貴重」、韓国では「大衆食」脱北者が語る現実とは

ウィキツリー アクセス  

インスタントラーメンは韓国で老若男女を問わず愛される代表的な食べ物だ。手軽で安価、かつ素早く調理できる特徴から国民食として定着した。かつては庶民的な食べ物であり、貧困を象徴するイメージもあった。しかし北朝鮮ではインスタントラーメンは今でも貴重な食べ物とされ、北朝鮮の農村出身者の中には一度も食べたことがないほど珍重されている。

引用:ニュース1 
引用:ニュース1 

北朝鮮には、インスタントラーメンに似た食品として「コブランククス(曲がった麺)」と「即席ククス(即席麺)」がある。特に北朝鮮版インスタントラーメンである「コブランククス」は、麺が曲がりくねっていることからその名が付けられ、1970年代末から1980年代にかけて平壌(ピョンヤン)を中心に普及し始めた。一時期、平壌ではこのコブランククスが配給されることもあり、平壌の人々が地方に行く際には貴重な贈り物として持参することもあった。しかし一般市民は外貨商店でしか購入できず、容易に手に入る食品ではなかった。

韓国メディア「オーマイニュース」は、脱北者女性初の博士イ・エラン教授の本である「 北韓食客(北朝鮮食客)」を言及、「韓国ではインスタントラーメンを賄賂として渡す人はいないだろうが、北朝鮮ではコブランククスが平壌の人々だけが口にできる特別な食べ物なので賄賂になることもある。調味料スープ付きの南側のは非常に高級な賄賂として扱われる」という内容があるほど、貴重な食品とされていると伝えた。

一方で、先日アップロードされたYouTubeチャンネル「サイダー:実はこうです(韓国語直訳)」で「脱北女性が食べて衝撃を受けた韓国料理」について語る動画では、ある脱北女性が自身の経験を語りながら「韓国ではインスタントラーメンを食べると『なぜラーメン?もっといいもの食べたら?』と言われますね。しかし、北朝鮮では『ラーメンを食べた』と聞くと『わあ…食べたい』、『すごい、裕福なんだね』という反応が返ってくる。インスタントラーメンはそれほど一般的ではないので、それを食べる人は大抵裕福な家庭の人々とみなされる」と説明した。

さらに「北朝鮮のラーメンには『麺のコシ』がない。麺のコシを生かすと量が減るから…北朝鮮ではラーメンを『コブランククス』と呼ぶけど、実際は曲がっておらず、全部伸びきっている。あまりにも長くスープに浸して食べるからだ。韓国の辛ラーメンを食べた後には、韓国のものを食べたことがバレないように、ゴミ箱に捨てるのではなく燃やして処分した」と話した。

引用:ニュース1 
引用:ニュース1 

一方、韓国でもインスタントラーメンが初めて登場した時は、貴重な食べ物とされていた。当時、インスタントラーメンは特別な食べ物として扱われ、日常的に簡単に手に入る食品ではなかった。しかし1970年代から1980年代にかけての急激な経済成長により、インスタントラーメンの生産量は爆発的に増加した。その結果、かつては貴重だったインスタントラーメンが、今では安価で誰でも簡単に入手できる大衆食へと変貌を遂げた。

近年、韓国の輸出を牽引する品目として確固たる地位を築いているのがインスタントラーメンである。昨年、ラーメンは史上初めて輸出額10億ドル(約1,483億円)を超えて、今年1月には1億ドル(約148億3,644万円)を超える実績を出している。

ウィキツリー
CP-2022-0028@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 「収監中に腕を上げた?」台湾刑務所でスターシェフが手掛けた「鉄窓月餅」、おいしすぎて即完売!
  • 「ふざけるな!」浮気に激怒の中国女性、恋人の“ポルシェ”を破壊するも...実はレンタカー
  • 「便器の水と同じレベル!?」阪神優勝に沸いたファン、道頓堀川へ次々ダイブ…熱狂と危険が交錯
  • 「また日本で隣国の男が醜態」10代女子高生を誘い出し犯罪…“語学交換アプリ”で接触図る
  • 「またJAL機長が飲酒騒動」過度の酒で体調不良→乗員交代で計40時間近い遅延…安全への信頼大きく揺らぐ
  • 「静かに遊んでると思ったら…」子どもと愛犬が“粉まみれ”に!無邪気な笑顔のやんちゃコンビに母も失笑

こんな記事も読まれています

  • 日産スカイライン「GT-R R34」…「RB26DETT」と伝説のZ-Tuneが築いた“永遠のドリームカー”
  • 「冷房より効く!?」トヨタの新型シートが衝撃吸収で長距離もラクラク、米国ピックアップ市場を席巻へ
  • フォルクスワーゲン、EV戦略を大転換!「好かれる自動車」へデザインとブランドを再構築
  • BMW、2028年に初の量産型FCEV「次世代X5」投入へ…ノイエクラッセ採用で水素戦略を加速
  • 【カムバック】ド・ギョンス、デジタルシングル『DUMB』発表…PENOMECOと強烈コラボ
  • CJ ENM株、4%超下落…映画『仕方ない』ベネチア映画祭で無冠に終わり失望売り
  • コールドプレイ公演キスカムで不倫発覚…元CPOクリスティン・キャボット、離婚手続きへ
  • 「モスクワで平和協議を」呼びかけた直後に…“ウクライナの心臓”を爆撃 プーチンの厚顔無恥な裏切りにゼレンスキー激怒

こんな記事も読まれています

  • 日産スカイライン「GT-R R34」…「RB26DETT」と伝説のZ-Tuneが築いた“永遠のドリームカー”
  • 「冷房より効く!?」トヨタの新型シートが衝撃吸収で長距離もラクラク、米国ピックアップ市場を席巻へ
  • フォルクスワーゲン、EV戦略を大転換!「好かれる自動車」へデザインとブランドを再構築
  • BMW、2028年に初の量産型FCEV「次世代X5」投入へ…ノイエクラッセ採用で水素戦略を加速
  • 【カムバック】ド・ギョンス、デジタルシングル『DUMB』発表…PENOMECOと強烈コラボ
  • CJ ENM株、4%超下落…映画『仕方ない』ベネチア映画祭で無冠に終わり失望売り
  • コールドプレイ公演キスカムで不倫発覚…元CPOクリスティン・キャボット、離婚手続きへ
  • 「モスクワで平和協議を」呼びかけた直後に…“ウクライナの心臓”を爆撃 プーチンの厚顔無恥な裏切りにゼレンスキー激怒

おすすめニュース

  • 1
    BMW、2028年に初の量産型FCEV「次世代X5」投入へ…ノイエクラッセ採用で水素戦略を加速

    フォトニュース 

  • 2
    「米国の民主主義は死んだ」トランプ氏、知事・市長・住民の強い反対を押し切りシカゴへの州兵投入を予告

    ニュース 

  • 3
    中国ロボット新興ユニツリー、第4四半期の上場を正式化…ヒューマノイドで知名度を高める

    ニュース 

  • 4
    「iPhone 17発表前の5大注目点」超薄型Air・120Hzディスプレイ・eSIM専用化など

    IT・テック 

  • 5
    【iPhone 17 Air】開始価格は約16万3,000円 256GB/512GB/1TBの3モデル展開へ

    IT・テック 

話題

  • 1
    「日本からのほぼ全ての輸入品に基本関税15%適用」トランプ氏、1か月半ぶりに日米貿易合意の行政命令に署名

    ニュース 

  • 2
    「和平は制裁でしか実現できない」トランプ氏、ロシア・中国への圧力強化を欧州に要求

    ニュース 

  • 3
    「ロシアとの戦争ではない」…マクロン大統領:26カ国がウクライナに部隊派遣や陸海空支援を約束

    ニュース 

  • 4
    習近平氏「北朝鮮と協力し朝鮮半島の平和と安定を」金正恩氏「中国の公正な立場を高く評価」

    ニュース 

  • 5
    「トランプ後」の行方は?共和党はバンス副大統領、民主党はニューサム知事が台頭

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]