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「冗談でも許されない行為」コンビニで商品を握りつぶす動画が炎上、迷惑行為に批判の声多数

荒巻俊 アクセス  

引用:X(旧Twitter)
引用:X(旧Twitter)

最近、コンビニで商品を故意に破壊する「迷惑動画」が拡散され、批判が集まっている。

7日、FNNプライムなどの報道によると、最近あるインスタグラムアカウントに、コンビニ商品を意図的に破壊する動画が次々と投稿された。

問題の動画では、男性がコンビニの商品を手に取り、力づくで握りつぶし、原形が分からなくなるまで潰した後、元の陳列棚に戻す様子が映されている。被害を受けた商品は約9点で、おにぎり、サンドイッチ、パンなど多岐に渡る。

この動画は1,900万回以上再生されるなど、オンライン上で急速に拡散した。現在、該当のアカウントは削除されている。

この動画にネットユーザーからは「食品でいたずらをするな」、「冗談でも許されない行為だ」、「店に迷惑をかけるな」など批判の声が相次いだ。

引用:X(旧Twitter)
引用:X(旧Twitter)

この件について弁護士は「商品を購入せずに破壊した場合、器物損壊罪と業務妨害罪に当たる可能性がある」と指摘した。「器物損壊罪に該当した場合は、3年以下の懲役または30万円以下の罰金が科される可能性がある」と説明した。

さらに「商品を購入した後の行為でも、食品を潰して動画を撮影する行為は営業妨害に該当する可能性がある」と付け加えた。

該当のアカウントにはコンビニでの動画だけでなく、投資関連の紹介動画も掲載されていたため、動画投稿者の真の目的は「投資勧誘」ではないかとの見方も出ている。

これに関して専門家は「目立つ行為をするとオンラインで拡散されやすいため、投資勧誘のために迷惑行為を撮影した動画を投稿した可能性がある」と分析した。

被害を受けたコンビニの本社は「該当の動画を認識している」とした上で、「このような行為は絶対に容認できない」と強く非難した。

また「店舗が特定され次第、警察と連携して厳正に対処する」と表明している。

なお、過去にも寿司屋の醤油差しを舐めたり、使用済みの爪楊枝を戻したりするなど、食品に関連した異常な動画が物議を醸したことがある。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

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