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怪我をした息子、付き添いで訪れた父親が間違って手術をされ…医療現場で何が?

荒巻俊 アクセス  

手術室での混乱、息子に付き添っていた父が誤って手術を受ける事態に

引用:iclickart*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:iclickart*この画像は記事の内容と一切関係ありません

インドで、息子の手術に付き添って病院を訪れていた60代の父親が、医療スタッフのミスにより誤って手術を受けるという信じがたい出来事が発生した。

22日、現地メディアのインディア・トゥデイなどによると、Aさんは事故により脚の手術を受けるため、父親のBさん(60)と共にラジャスタン州コタの医科大学病院を訪れた。

脳卒中の後遺症で顔面麻痺があり、言葉を話せない父親は、手術中に病院の外で待機していた。しかし手術を終えたAさんが病室に戻ると、そこにいるはずの父親の姿がなかった。

驚くべきことに、Bさんはいつの間にか手術室に運ばれていた。息子の手術を待っていた際、手術室のスタッフがBさんの名前を呼んだところ、本人が反応して手を挙げ、そのまま案内されたという。

医療スタッフは十分な身元確認も行わず、Bさんを手術台に寝かせ、皮膚移植を目的として手を切開する処置に入った。幸いにも、息子の担当医が手術室に入ってきたことで状況が発覚し、施術は中止された。その後、切開された部分は縫合され、彼は病棟へと戻された。

病院側の説明によれば、Bさんは手術用のガウンも着用しておらず、消毒や剃毛といった基本的な手術前の準備も一切行われていなかったという。このような明らかに問題のある状況にもかかわらず、医療スタッフは異変に気づかなかった。

Aさんは「確かに外で待っていたのに、手術から戻ると父も手術を受けていた」と語り、「父は話すこともできない。説明もできないまま手術が始まってしまったようだ」と無念さをにじませた。

病院側は、手術室における標準的な手順が守られなかったことを認めた上で、特にBさんが言葉を話せなかったことが、誤解を招く大きな要因だったと釈明している。

現在、左脚にギプスを装着し病棟で療養中のAさんは、「このような混乱を引き起こした関係者に対し、病院当局は厳正に対処すべきだ」と強く訴えた。

医科大学病院院長は「今回の事案については、3人からなる特別調査委員会を立ち上げ、詳細な調査を行うよう指示した」と述べた。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

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