メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

太陽が”牙”をむく瞬間!地球-月間距離の2.5倍に達する「黒い炎の柱」が宇宙へ噴出、11年周期の極大期に見せる太陽の本気

荒巻俊 アクセス  

引用:NASA、SDO
引用:NASA、SDO

 太陽から噴出する約100万km(約62万1000マイル)に及ぶ「黒い炎の柱」が衛星に捉えられた。13日(現地時間)、宇宙専門メディアのスペースドットコムなど海外メディアは、米航空宇宙局(NASA)の太陽観測衛星(SDO)が撮影した太陽のフィラメント(solar filament)の様子を映像で紹介した。

公開された映像では、太陽の北半球右側から巨大で長い黒い炎の柱が宇宙へ噴き上がり、その後消失する様子が確認できる。これは太陽表面で発生したフィラメントである。12日から13日にかけて太陽から巨大なフィラメントが噴出し、特にその長さは約100万kmに達した。これは地球と月の間の距離の約2.5倍に相当し、太陽の威容がいかに壮大であるかを実感させる。

引用:NASA、SDO
引用:NASA、SDO

フィラメントとは、太陽表面での爆発によって生じた物質が上昇し、形成された蛇行する形状の黒い帯を指す。一般的に太陽表面では、高温のプラズマ状態の物質と強力な磁場が相互作用し、フィラメントやプロミネンスなどの現象を引き起こす。実際、フィラメントとプロミネンスは同一の現象であり、黒い炎の柱はフィラメント、太陽の外側に噴き上がる赤い炎の柱はプロミネンスと呼ばれる。このようにフィラメントが噴出すると、コロナ質量放出(CME)が発生し、巨大なプラズマと磁場が宇宙空間に放出される。

引用:NASA、SDO
引用:NASA、SDO

一方、現在の太陽は11年周期の最大段階にあり、活発な活動を示している。太陽は11年周期で活動が減少したり増加したりするが、2019年以降、太陽は太陽極小期(solar minimum)を終え、太陽極大期(solar maximum)に移行している。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 【帰郷】生まれて初めて森を見た虎の表情が話題に…「ここが本当の居場所?」と訴える姿に世界が涙
  • 「死んだワニ」と思ったら生きていた!配達員、配送中に襲われ絶叫…業者の「足で押さえて」指示に非難殺到!
  • 【残念】初フライトで大興奮!? トイレと勘違いして非常口を開ける“前代未聞の大失態”!法廷は容赦なく断罪
  • 【超迷惑】中国の高齢者がエレベーターで喫煙し20分降車拒否!住民無視の暴挙、これは“氷山の一角”だった?
  • 【戦慄】顔がパンパンに腫れ上がった犬…蜂に刺されたと思いきや、動物病院で判明した“衝撃の事実”とは?
  • 幼い兄妹がスズメバチに300回・700回刺され死亡…頭から腹まで全身を襲われた悲劇

こんな記事も読まれています

  • 【スクープ】ポルシェ「カイエン・クーペEVターボGT」目撃!総出力1,000馬力超で2026年以降登場へ
  • 【ホンダ】ジャパンモビリティショー2025で「ホンダ0シリーズ」初公開…サルーン&SUVプロトタイプ登場
  • 【トヨタ】RAV4&ランドクルーザー派生の新型EV SUV…米ケンタッキー工場で生産、2027年までに投入
  • ボルボCEO警告「中国EV攻勢で欧米ブランドは一部消える」…完全EV化計画を修正しつつも“電動化は不可逆”
  • トランプ氏に「健康異常説」急浮上!9.11追悼式で衝撃の姿、“脳卒中の可能性”まで浮上し米国騒然
  • 【株価急騰】マスクCEO、テスラ株10億ドル超を“自社買い”で株価反発!7か月ぶりに最高値更新
  • 「イスラエル・ボイコット、世界で炎上拡大」ガザ“ジェノサイド”批判が学界・文化芸術界に波及、国際的孤立は止まらない
  • 【中国反撃か】米中貿易交渉の裏で振り回されるNVIDIA…中国、「独占禁止法」理由に圧力強化!

こんな記事も読まれています

  • 【スクープ】ポルシェ「カイエン・クーペEVターボGT」目撃!総出力1,000馬力超で2026年以降登場へ
  • 【ホンダ】ジャパンモビリティショー2025で「ホンダ0シリーズ」初公開…サルーン&SUVプロトタイプ登場
  • 【トヨタ】RAV4&ランドクルーザー派生の新型EV SUV…米ケンタッキー工場で生産、2027年までに投入
  • ボルボCEO警告「中国EV攻勢で欧米ブランドは一部消える」…完全EV化計画を修正しつつも“電動化は不可逆”
  • トランプ氏に「健康異常説」急浮上!9.11追悼式で衝撃の姿、“脳卒中の可能性”まで浮上し米国騒然
  • 【株価急騰】マスクCEO、テスラ株10億ドル超を“自社買い”で株価反発!7か月ぶりに最高値更新
  • 「イスラエル・ボイコット、世界で炎上拡大」ガザ“ジェノサイド”批判が学界・文化芸術界に波及、国際的孤立は止まらない
  • 【中国反撃か】米中貿易交渉の裏で振り回されるNVIDIA…中国、「独占禁止法」理由に圧力強化!

おすすめニュース

  • 1
    「また暴走か?」マスク氏、英国の極右集会で政権交代呼びかけ...“テスラ不買運動”再燃で株価急落の懸念!

    ニュース 

  • 2
    【疑問】テスラ、独グリュンハイデ工場で生産拡大を計画…販売半減も「全供給市場で前向きな兆し」と強調

    ニュース 

  • 3
    「見えない爆撃機」B-21レイダー2号機が試験飛行!米空軍、100機体制で北朝鮮・中国への抑止力強化へ

    ニュース 

  • 4
    【惨劇】イスラエル軍のイエメン空爆で記者26人含む46人死亡、165人負傷…フーシ派「報復は必至」

    ニュース 

  • 5
    米国の「日本のように数千億ドル権限を渡せ」との要求を韓国が拒否! 自動車関税25%継続も立場を貫いた理由は?

    ニュース 

話題

  • 1
    「戦争拡大のシグナルか」...ロシア自爆ドローン、ルーマニア領空を侵犯!F-16緊急発進、NATO正面衝突の危機

    ニュース 

  • 2
    「アメリカ・ファースト」のはずが自縄自縛!トランプ氏、“反移民強硬路線”が経済問題と衝突し迷走か

    ニュース 

  • 3
    「目の前にいたのに…」彼女がアンカー起用されなかった“屈辱の真相”

    エンタメ 

  • 4
    「安全点検済みのはずが…」SEVENTEENライブで予期せぬ花火事故発生

    エンタメ 

  • 5
    米中、マドリードで6時間に及ぶ協議…「関税・TikTok・首脳会談実現」が焦点に

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]