18.2 C
Tokyo
2025年05月19日月曜日
ホームトレンド「最後の惑星」冥王星の素顔が明らかに!探査機が捉えた「美しき氷の世界」に科学者も息を呑む

「最後の惑星」冥王星の素顔が明らかに!探査機が捉えた「美しき氷の世界」に科学者も息を呑む

引用:アメリカ航空宇宙局、ジョンズ・ホプキンズ大学応用物理研究所、サウスウエスト研究所
引用:アメリカ航空宇宙局、ジョンズ・ホプキンズ大学応用物理研究所、サウスウエスト研究所

2015年7月14日、アメリカ航空宇宙局(NASA)とジョンズ・ホプキンス大学応用物理研究所、サウスウエスト研究所が共同開発した無人探査機「ニュー・ホライズンズ(New Horizons)」が冥王星に最接近した。接近から約15分後、探査機は約1万8,000km離れた地点から冥王星の印象的な1枚の写真を撮影した。この写真には冥王星の独特な雰囲気で美しい景観が写っている。水からできた氷による険しい山脈と、窒素と一酸化炭素でできた氷に覆われた広大な平原が鮮明に区別できる。写真の左下から上方に伸びる山脈は「ノルゲイ山脈(Norgay Montes)」と呼ばれ、水平線の付近には「ヒラリー山脈(Hillary Montes)」が位置している。両山脈間の右側には、滑らかで広大な「スプートニク平原」が広がっている。この写真は、人類が初めて間近から冥王星の地形を観察した歴史的瞬間を記録したものでもある。

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

モバイルバージョンを終了