
誰も頼んでいないのに、毎朝子どもが学校に遅刻しないようアラームの代わりに起こしてくれる犬がいる。
何度見ても驚かされる光景だ。犬がどのようにして子どもを起こしているのか、その方法に注目が集まっている。

アメリカ在住の飼い主ブリトニー・ランドラム氏(Brittney Landrum)は、少し変わった犬と暮らしている。
ゴールデンドゥードル種のこの犬の名前はタリー(Tallie)。驚くべきことに、タリーは毎朝、子どもが学校に遅刻しないよう自らアラームの役目を果たしているというのだ。
公開された動画では、タリーが子どもの寝室のドア前で母親がドアを開けるのを待っている様子が映っている。

母親がドアを開けると、タリーは待ちかねたように子どもが寝ているベッドに飛び乗り、跳び回りながら子どもを起こす。
さらに、子どもの頬にキスをして起こす。それでも足りないと思ったのか、ベッドの上で大騒ぎするタリー。
しばらくすると子どもは起き始める。子どももタリーがアラーム代わりに起こしてくれることをとても喜んでいるという。

何度見ても心が温まる光景だ。特に注目すべきは、家族の誰もタリーに頼んだわけではないという点だ。
タリーは一日も欠かさず、毎朝子どもを起こす目覚まし係を懸命に務めている。
これを見たネットユーザーたちは「本当に賢い犬だ」、「こんなことが本当にできるなんて」、「犬というよりアラームだね」、「うらやましい限り」など、様々な反応を示した。