9to5Mac、「来年、フォルダブルiPhoneもしくは2027年、20周年となる記念すべきiPhone Proへの搭載に期待」
Appleが2億画素のカメラセンサーをiPhoneに搭載するためテストを行なっているとの情報が浮上した。
海外メディア「9to5Mac」は今月27日(現地時間)、ITティップスターである「Digital Chat Station」の情報として、AppleがiPhone用に2億画素のカメラをテストしていると報じた。ただし、どのiPhoneモデルに搭載されるかは明らかにされていないという。

今年の秋に発売を予定している次世代iPhone17 Proには4,800万画素カメラを搭載するとの噂があるため、2億画素カメラが今年のモデルに採用される可能性は低いとみられる。
9to5Macは、来年のモデルに搭載されるなら超高級モデルの新型フォルダブルiPhoneが対象となる可能性があり、さらに遅れるなら2027年に発売される20周年記念iPhone Proが候補になるとの見方を示した。
Appleはこれまで、iPhoneカメラの画素数の向上に慎重な姿勢を見せてきた。最近採用された4,800万画素のカメラも、他社に比べて数年遅れての導入だった。一方、サムスン電子は2年前のGalaxy S23 Ultraで既に2億画素カメラを搭載している。
iPhoneに2億画素カメラが搭載されれば、よりディテールな写真撮影が可能になる。高画素化により解像度が向上し、画質劣化を抑えつつ大きなトリミングや印刷が可能になる。ただし、高画素化に伴いノイズも増える傾向があるため、Appleがこの課題をどう克服するかも注目点だと、同メディアは指摘している。