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「幸運の座席?」同じ座席に座っていた2人の生存者…27年を隔てた航空機事故の奇跡が話題に

太恵須三郷 アクセス  

引用:ヒンドゥスタン・タイムズ
引用:ヒンドゥスタン・タイムズ

エア・インディア171便墜落事故で200人を超える死者が出る中、唯一の生存者が「11A」座席に座っていたことが明らかになった。これに関連し、タイの歌手兼俳優であるルアンサック・ロイチュサック氏(47)が27年前の墜落事故時に自身が「11A」に座っていたことをソーシャルメディアで公開し、話題を呼んでいる。

タイのメディア「タイラート(Thairath)」の15日の報道によると、ロイチュサック氏は最近、ソーシャルメディアを通じて、インドの航空機事故の犠牲者と遺族に哀悼の意を表し、自身も1988年の航空機事故で同じく11A座席に座っていた生存者だと明らかにした。

ロイチュサック氏は1998年12月11日、バンコクからスラートターニー県へ向かうタイ航空TG261便、エアバスA310-300機種に搭乗していた。この飛行機は空港から南西に3.2km離れたゴム農園に墜落し、101人が死亡、45人が負傷した。

今月12日に発生したエア・インディアの墜落事故で唯一生き残ったインド系イギリス人のビシュワシュ・クマル・ラメシュ氏(38)は、機体中央部の非常口のすぐ隣、11A座席に座っていたことが明らかになっている。これについてロイチュサック氏は、「今回のインド事故の生存者が私と同じ座席にいたと知り、鳥肌が立った」と語った。

一部の航空専門家は、非常口付近の座席が事故時の生存率を高める可能性があると指摘する一方、11A座席が常に出口の横とは限らないと説明する。また、非常口付近は通常、翼に近い位置にあるため、墜落時にはかえって危険な場合もあるとの意見もある。

米連邦航空局(FAA)などによると、航空機事故では機体後部の座席に座っていた乗客の生存率が10〜15%高いという研究結果もあるという。しかし、事故の種類が多岐にわたるため、座席位置による生存率の差は大きな意味を持たないというのが大方の見解だ。

米飛行安全財団のミシェル・フォックス理事は「すべての事故は異なり、座席位置だけで生存の可能性を予測することは不可能だ。最近製造される航空機は、事故時に乗客が歩いて脱出できるように設計されるなど、生存可能性を高める設計が進化している」と述べた。

なお、今月12日午後1時38分頃、アーメダバードのサルダール・ヴァッラブバーイー・パテール国際空港を出発し、ロンドンに向かっていたAI171便が離陸30秒後に墜落した。この事故により、1名を除く搭乗者241名全員が死亡した。

太恵須三郷
editor@kangnamtimes.com

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