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100万人に1人未満の「P型」血液を発見!中国・雲南省で22年ぶり、累計57万人調査でついに確認

川田翔平 アクセス  

引用:Getty Images bank*この画像は事件とは一切関係ありません。
引用:Getty Images bank*この画像は事件とは一切関係ありません。

世界でも極めて稀な「P型」血液型が、中国・雲南省の少数民族自治区で確認された。

中国メディア「紅星新聞」などによると16日、雲南省文山(ぶんざん)チワン族・ミャオ族自治州の血液センターが「P型」血液を確認した。

同センターは、広州血液センター臨床輸血研究所と連携し、O型献血者への抗体検査中にp型であることを確認したという。センター設立から22年、累計57万人の献血者を調査してきた中で、p型の発見は初めてとなる。

P型は、1927年にオーストリア出身のアメリカ人病理学者カール・ランドシュタイナーさんによって初めて報告された。

希少な「P型」は、従来のABO型やRh型の試薬では判別が難しく、見逃されやすい。

P型は、赤血球表面の抗原に基づき、P1・P2・P1k・P2k・pの5つに分類される。このうちp型を持って生まれる確率は100万人に1人未満とされている。

なお、中国でのp型確認は今回が初めてではない。

昨年1月にも、江蘇省泰州(こうそしょうたいしゅう)市の泰興(たいこう)人民病院でp型の症例が報告されており、当時中国国内でのp型保有者は12人と伝えられていた。

各メディアは、今回の発見により、p型血液型に伴う輸血リスクなどに対する備えが進む可能性があると報じている。ただし、p型の人は同型の血液しか輸血できず、特に女性の場合は習慣性流産や胎児死亡のリスクがあるとされている。

川田翔平
editor@kangnamtimes.com

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