世界で「最もハンサムな僧侶」として注目を集めたミャンマー出身のモデル兼俳優パイン・タコンが、長年交際していた恋人と結婚したことが明らかになった。ベトナムメディア『Znews』によると、タコンは今月1日、1歳年上の女性リン・ミャ・プーさんと入籍し、ウェディングフォトをSNSで公開した。
リンさんは裕福な家庭で育ち、洗練された美貌を持つことで知られる。2人の並んだ写真からはまるで映画のワンシーンのような雰囲気が漂っており、ネット上では「絵になるカップルだ」と話題になっている。

本来、仏教僧侶の結婚は一般的ではなく、一部の宗派では受け入れられていない。しかし、タコンは正式な僧侶ではなく、モデル・俳優として活動する人物だ。彼は毎年正月に心身を整えるために寺院で10日ほど過ごしており、その姿があまりにも神秘的で美しかったことから人気を博した。
2021年にはアメリカの映画サイト「TC Candler」によって「世界で最もハンサムな顔」1位に選ばれたこともある。坊主頭でも映える整った顔立ちが、彼の魅力をさらに際立たせている。
今回の結婚に際して、彼はリンさんとの関係を数年間秘密にしてきた理由について「彼女のプライバシーを守るためだった」と説明している。公開されたウェディング写真には、手をしっかりと握り合い、見つめ合う2人の幸せな姿が映っている。タコンはリンさんについて「毎朝一緒に目覚めたい人であり、未来の子どもたちの母親でもある」と語った。
現在は芸能活動を一時休止しているものの、結婚の報道が出た後には多くのファンから祝福のコメントが殺到しており、彼の新たな門出を喜ぶ声が広がっている。
