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2025年06月22日日曜日
ホームトレンド専門家が警鐘「サングラスの常用が健康リスクに」避けるべき3つの状況とは?

専門家が警鐘「サングラスの常用が健康リスクに」避けるべき3つの状況とは?

引用:ニューシス

一般的にサングラスをかけると紫外線が遮断されるなど有益なものとして知られているが、一方でビタミンD合成を妨げるためサングラスを着用しない方がより良い場合もあるという専門家の助言が出た。

最近英国地域紙『サリーライブ(Surrey Live)』はゼストサイエンス(Zest Science)研究チームの研究結果を引用して「サングラスを着用しない方が健康により有益な状況がある」と報じた。

寿命延長と健康寿命などに関する科学研究コンテンツを提供するゼストサイエンス研究チームは「サングラスを着用すると、健康に有益な波長を遮断して紫外線(UVB)がビタミンD合成を促進するのを防ぐ可能性がある」と説明した。

研究チームは「多くの人が頻繁にサングラスを着用する。これは免疫機能調節、脳機能、疾病予防、感情調節などに必須のビタミンD合成促進を防ぐこと」とし「もちろん安全を無視しろという意味ではない。ただし、意図的にサングラス着用を避けるべき状況があるということ」と述べた。

そして研究チームはサングラス着用を避けるべき3つの状況を提示した。

研究チームによると、まず朝の散歩をする時はサングラスを着用しない方が良い。睡眠から覚めた後屋外に出て日光を最低10分、最大30分間浴びると感情調節機能、認知機能などが改善され夜には睡眠の質が向上する。

ビタミンD合成が必要な時もサングラスを着用しない方が良い。ビタミンDは健康な骨と筋肉に必須要素であり、我々の体は紫外線が皮膚と目に触れる時のみビタミンDを生成することができる。研究チームは「紫外線は有害な影響もあるが、ビタミンD欠乏がより危険だ。ビタミンD欠乏は呼吸器疾患、2型糖尿病など他の慢性疾患の危険増加と関連している」と説明した。

様々な照明環境に適応する時もサングラス着用を避けた方が良い。研究チームは「サングラスを過度に着用すると様々な照明環境に適応するのに妨げとなる可能性がある。照明環境に適応することは最適な視野と目の快適さを維持するのに必須要素」と述べた。

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