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2025年07月01日火曜日
ホームトレンドスポーツ「一瞬の逸脱で数百億円が水泡に」“MLBの至宝”フランコに有罪判決…14歳少女との関係で選手生命が事実上終了へ

「一瞬の逸脱で数百億円が水泡に」“MLBの至宝”フランコに有罪判決…14歳少女との関係で選手生命が事実上終了へ

メジャーリーグ(MLB)の有望株として期待されていたワンダー・フランコ(24、タンパベイ・レイズ)が、未成年者への性的な搾取の罪で有罪判決を受けた。

引用:instagram@w_franco_4
引用:instagram@w_franco_4

ドミニカ共和国の裁判所は、2023年当時14歳だった少女と不適切な関係を持ち、さらにその母親に金銭を送っていたとして起訴されたフランコに対し、懲役2年の執行猶予付き判決を言い渡した。

検察側は懲役5年を求刑していたが、裁判所は「今後未成年者に性的な目的で接触しないこと」など複数の条件をつけて猶予を認めた。

一方で、娘を性的な搾取に関与させフランコからの金銭をマネーロンダリングしていた少女の母親には、懲役10年の実刑が下された。

フランコは20歳でメジャーデビューを果たし、ルーキーイヤーには70試合で打率0.288、7本塁打、39打点、OPS0.810という成績を残して注目を集めた。

その将来性を評価したタンパベイ・レイズは、シーズン終了後に11年総額1億8,200万ドル(約262億3,633万円)の大型契約を締結。球団の顔として長期的な活躍を期待されていた。

しかし、2023年8月に未成年との関係が明るみに出たことでMLBの「制限リスト」に登録され、以降は試合出場が認められていなかった。

今回の有罪判決により、フランコは今後MLB復帰の道を断たれ、選手生命が事実上終わるとの見方が強まっている。大型契約は白紙となり、数百億円にのぼる報酬もすべて失うことになる見通しだ。

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