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【行き場を失った中国エリート】輝かしき学歴の果てが「出前配達員」…中国若者を襲う「失業率14.9%」の現実

織田昌大 アクセス  

「中国の若者の失業は深刻」オックスフォード修士が「フードデリバリーの配達員」に

引用:SCMP
引用:SCMP

中国の最高学府・清華大学を卒業し、イギリスの名門・オックスフォード大学で修士号を取得した男性が、現在はフードデリバリーの配達員として働いているとし、それほどまでに中国の若年層の失業問題が深刻だと、サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が7日に報じた。

話題の人物は、現在39歳のディン・ヤンジャオさんで、彼の学歴はまさに輝かしいものであった。

中国南東部の福建省出身のディンさんは、大学入試「高考」で750点満点中700点という極めて優れた成績を収め、清華大学の化学科に進学した。

同大学を卒業後は北京大学でエネルギー工学の修士号を取得し、その後、シンガポールの名門・南洋理工大学で生物学の博士号を取得した。さらに、イギリスの名門・オックスフォード大学で生物多様性に関する修士号も取得した。

世界各国の名門大学で学位を取得した「エリート学位コレクター」ともいえる経歴である。

その後、シンガポール国立大学でポスドク(博士研究員)として研究を続けたが、就職活動では10回以上の不採用を経験した。そして結局、現在はシンガポールでデリバリーの配達員として働いているという。彼は1日に10時間以上働き、週給は550シンガポールドル(約6万2,400円)と伝えられた。

彼はSNSを通じて「この収入で家族を養えるし、頑張れば十分に暮らしていける。決して悪い仕事ではない」と語った。

このニュースに対し、あるネットユーザーは「フードデリバリーの配達をやるために、あれだけの学位を取ったのか?」と疑問を投げかけた。

その一方で「少なくとも彼は人生を投げ出したりはしていない。その姿勢に敬意を表したい」とコメントするネットユーザーも見られた。

SCMPは、中国国家統計局の発表を引用し、都市部の16~24歳の若者の失業率が去る5月に14.9%を記録するなど、中国の若年層における失業問題が極めて深刻だと報じている。

織田昌大
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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