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【100歳でフルマラソン完走】114歳の伝説ランナー、ひき逃げ事故で死去 その訃報に世界が涙

竹内智子 アクセス  

引用:ニューシス
引用:ニューシス

世界最高齢マラソンランナーとして知られるインド出身のファウジャ・シンさん(114)が交通事故により亡くなったことを、彼の伝記作家であるクシュワント・シンさんが15日に明らかにしたとAFP通信が報じた。

ニューシスの報道によると、クシュワント・シンさんは「『ターバンを巻いたトルネード(Turbaned Tornado)』の愛称で知られるインド生まれの英国籍者シンが14日、インドのパンジャーブ州ジャランダル地域でひき逃げ事故に遭い亡くなった。ターバンを巻いたトルネードはもう存在しない」とXに投稿したという。

クシュワント・シンさんは「彼は故郷のビアス村で道路を横断していた際、身元不明の車にひかれてしまった。どうか安らかにお眠りください、愛するファウジャ」と綴った。

ファウジャ・シンさんには出生証明書がなかったが、家族は彼が1911年4月1日生まれだと主張していた。

彼は2011年、100歳の時に最後のフルマラソン(42.195km)を完走。その後、2013年の香港マラソンで10kmを1時間32分28秒で走り切り、これを最後に現役を退いた。

89歳で妻と息子の一人を亡くした後、テレビでマラソンレースを見たことがきっかけでマラソンを始め、世界的なスターとなった。

しかし、2011年にフルマラソンを完走したにもかかわらず、英国植民地時代に生まれたため出生証明書がなく、年齢を証明できないという理由から、世界最高齢マラソン選手としてのギネス世界記録認定は受けられなかった。

ファウジャ・シンさんは、2004年アテネオリンピックと2012年ロンドンオリンピックで聖火ランナーを務め、デビッド・ベッカム氏やモハメド・アリ氏などのスポーツスターと共に広告にも出演した。

彼の驚異的な体力と活力は、ドライフルーツと自家製豆腐入りのインド菓子「ラドゥ」などの伝統的な食事と、農場での日課の散歩から来ていたと伝えられている。

インドのナレンドラ・モディ首相は、Xで「ファウジャ・シンは、ユニークなキャラクターとフィットネスという意義深いテーマを通じて、インドの若者たちに大きな影響を与えた特別な存在だった」と述べた。モディ首相は続けて「彼は、信じられない決断力を持つ優れたアスリートだった。彼の死を深く悼み、遺族や世界中の多くのファンと共に哀悼の意を表する」と記した。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

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