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【37件の殺人未遂】群衆に向けた車の突進、動機も理由もなく「悪意だけ」が残った夜

望月博樹 アクセス  

カリフォルニア州ロサンゼルス、イーストハリウッド地区で7月19日の週末、路上の人々に向かって車を突進させた事故を起こした男が、37件の殺人未遂の容疑で起訴されたと、AP通信などアメリカのメディアが報じた。

ニューシスによると、事故は19日午前2時ごろ、LAイーストハリウッドのサンタモニカ通りで発生した。CNNやAP通信などアメリカの主要メディアによれば、LA消防局は当初、負傷者のうち7人が重体、6人が重傷、10人が軽傷と発表したが、最終的に負傷者は37人に達した。

引用:ニューシス
引用:ニューシス

事故を起こした男、フェルナンド・ラミレス容疑者(29)は、殺人未遂に加え、37件の殺人凶器を用いた攻撃容疑も追加された。このまま有罪判決が確定すれば、終身刑を大幅に上回る厳しい禁錮刑が科される可能性がある。

ラミレス容疑者は土曜の夜、レゲエ・ヒップホップイベント終了後、バーモント・ハリウッド通り沿いの歩道に集まっていた群衆に対し、意図的に車を突っ込ませた疑いで逮捕された。

37人もの負傷者を出した今回の事件の正確な動機は現在調査中だが、未だ明らかになっていない。

AP通信はラミレス容疑者への取材を試みたが、実現しなかった。

LA検察のネイサン・ホークマン検事は起訴状で、「容疑者が歩道に車を突っ込ませた際、その標的は道を埋め尽くした群衆全体だった」と指摘した。

犯行に使われた車両は、複数の屋台に次々と衝突し、それらが車の下に重なり潰れて停止した。その際、周辺の野次馬がが運転手を引きずり出し、暴行を加えたと警察は伝えている。

被害者たちは中軽傷を負い、主に骨折や裂傷を負った。一部の人々は一時的に車両の下敷きになった。

現場から逃走したラミレス容疑者は、後に背中に銃創を負った状態で発見されたが、警察は発砲者を特定できていない。22日時点で、発砲者の捜索が続けられている。

LA消防署長代行のロニー・ビリャヌエバによると、負傷者のうち23人が病院へ搬送された。LA警察のジム・マクドネル署長は「死者が出なかったのは奇跡的だ」と語った。

ラミレス容疑者は、2014年にはギャング関連で逮捕されたことや2019年には食料品店で黒人男性を集団暴行したこと、2021年には家庭内暴力で逮捕されたなどの犯罪歴がある。

2019年の逮捕時、彼は黒人嫌悪の発言をし、ヘイトクライムでの起訴寸前だったが、最終的には集団暴行罪のみで処罰された。

これまでに拘置所や刑務所で通算2年以上服役している。2019年の裁判で、オレンジ郡検察は「家族や見知らぬ人々に対しても暴行を働く危険な暴力犯」としてラミレス容疑者を起訴した。

今回の事件で負傷者の大半は女性で、近くのナイトクラブの入場待ちの人々が多かったとされている。

望月博樹
CP-2023-0364@fastviewkorea.com

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