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2025年07月26日土曜日
ホームトレンド息子と孫に銃口を向けた60代男の“無差別計画殺人”…動機は「生活費をくれなくなったから」

息子と孫に銃口を向けた60代男の“無差別計画殺人”…動機は「生活費をくれなくなったから」

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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韓国で60代の男・A被告が自作の銃で息子を殺害した事件で、犯行の動機が生活費の支援中断だったことが明らかになった。

7月24日、韓国メディアSBSによると、逮捕されたA被告は、プロファイラー2名との面談で「これまで息子が生活費を援助してくれていたが、昨年その支援が途絶えた」と述べたとのことだ。さらに「息子の事業が順調にもかかわらず支援してくれないことに不満を抱いた」と供述したと伝えられている。

警察は、A被告が生活費の支援が途絶えたと主張する昨年、銃の製作に使用した金属パイプを購入していた事実も確認した。

遺族は、A被告が息子だけでなく、息子の妻や孫、妻の知人など現場にいた全員を殺害しようとしたと主張している。

遺族は声明を通じて「A被告の妻が、被害者である夫を助けようと部屋の外に出た際、A被告が銃を再装填しながら叫び声を上げ、彼女を追いかけた」と述べた。

また、子どもたちが隠れていた部屋のドアを閉めると、A被告がドアを開けようとして「出てこい」と脅すなど、無差別殺人を試みたとも強調した。

当初、A被告は逮捕時に「家庭内の不和」という趣旨のみを述べ、具体的な動機については口を閉ざしていた。

警察はA被告を逮捕後、事件の詳細な経緯を調査しており、フォレンジック分析(デジタルデバイスに記録された情報の回収と調査)なども並行して進めている。

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