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2025年07月29日火曜日
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【聖地で突然の悲劇】インドのヒンドゥー教寺院で「電気が流れてる!」叫び声にパニック、圧死事故で巡礼中に6人死亡

「電気が流れている!」の叫びに群衆は大混乱…6名が圧死

引用:Joy Nepal
引用:Joy Nepal

インド北部のヒンドゥー教寺院に多数の巡礼者が殺到し、圧死事故が発生。少なくとも6名が死亡し、20名以上が負傷した。

27日(現地時間)午前9時頃、インド北部ウッタラカンド州ハリドワールにあるヒンドゥー教の聖地「マンサ・デビ」寺院に巡礼者数千名が押し寄せたと、AP通信とロイター通信が報じた。

寺院内の狭い通路に人々が密集する中、誰かが「電気が流れている」と叫んだ。驚いた巡礼者たちが一斉に逃げ出そうとした結果、圧死事故が発生したという。

現地警察は「寺院内の100m下の階段で信者1名が感電したという噂が広まった」と述べ、「他の信者たちもパニックに陥り、その場で次々に倒れた」と説明した。

この事故で少なくとも6名が死亡し、29名が負傷したとウッタラカンド州政府高官がAPに明らかにした。警察と救急隊が現場で救助活動を行い、負傷者は近隣の病院に搬送された。

7月中旬から8月中旬はヒンドゥー暦の5番目の月で、「シュラバン」と呼ばれる神聖で重要な宗教的時期にあたる。そのため、多くの巡礼者がこの寺院を訪れていた。

ハリドワールは毎年数百万人の巡礼者が訪れるインドを代表する聖地であり、マンサ・デビ寺院はヒンドゥー教の主要な聖地の一つだ。シュラバン期間中は毎日数千人が押し寄せる。

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