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2025年07月29日火曜日
ホームトレンド「警官に暴行しても罰金だけ?」泥酔した29歳が警察署で暴れ、やってやろうかと挑発…たった50万円の判決に怒りの声

「警官に暴行しても罰金だけ?」泥酔した29歳が警察署で暴れ、やってやろうかと挑発…たった50万円の判決に怒りの声

酒に酔って警察官を暴行 20代男に罰金500万ウォン(約53万円)の判決

酒に酔った状態でタクシー料金をめぐるトラブルを起こし、対応に当たった警察官に暴行を加えたとして、公務執行妨害の罪に問われた20代の男に罰金刑が言い渡された。

韓国の春川地裁刑事1部(宋 鍾煥裁判長)は25日、公務執行妨害の罪で起訴されたA氏(29)に対し、罰金500万ウォン(約53万円)の判決を言い渡した。

引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません

A氏は今年2月16日午前6時20分ごろ、春川市内でタクシー運転手と料金をめぐってトラブルになり、春川警察署西部地区派出所を訪れた。

警察官らはA氏にタクシー料金を支払って帰宅するよう促したが、A氏はこれを無視して「やってやろうか」と繰り返し挑発的な言葉を口にした。さらに、警察官の肩を強くつかんで揺さぶるなどの暴行を加え、別の警察官のベストを引っ張り、襟首をつかもうとしたという。

判決で宋裁判長は、「公務執行妨害は正当な公権力の行使を妨げ、国家の法秩序の機能を損なう重大な犯罪であり、厳しい処罰が必要」と指摘し、「被害にあった警察官らからの許しは得られていない」と述べた。

ただし、裁判所は「被告が酒に酔った勢いで犯行に及んだと見られること、犯行を認め反省していること、同様の前科がなく、罰金以上の前歴もないこと」などを酌んで、罰金刑とした理由を説明した。

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