
中国では生活費を節約するため、極端な倹約術を共有する若者が増加している。
26日(現地時間)『サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)』の報道によると、中国のオンライングループ「節約する男性の会」に現在24万人以上の会員が参加していると伝えた。
会員たちは、消費を最小限に抑える日常を「消費主義への抵抗」と位置づけている。
最も注目を集めた投稿の一つは、高価なタンパク質食品の代替としてミルワームを食べる方法だった。
投稿した会員は「ミルワームは1キロあたり12元(約240円)で、鶏むね肉より安くタンパク質も豊富だ。さらに繁殖が容易で安定供給が可能で、牛乳のようなアーモンド風味で美味しい」と話し、繁殖のしやすさとアーモンド風味をメリットとして挙げた。
このほか、住居費を節約するための様々なアイデアも共有された。
ある会員は「暖房付きアパートの下の階を借りれば、冬の暖房費を大幅に節約できる」とアドバイスし、別の会員は「夏はエアコンの代わりに冷たいシャワーを浴びて床で寝ればいい」と提案した。
こうした極端な倹約文化がネット上で広がると、ネット上では「敬意を感じる」「自分はここまで貯金に本気になれない」といった声が寄せられた。













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