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サーモンの精液で肌再生!APR社が日本市場にPDRN化粧品で挑戦…美容注射から進化したセールの詳細と展望

hong62 アクセス  

韓国のビューティー・テック企業のAPR社が、メディカル・コスメブランドのmedicube(メディキューブ)を前面に出し、日本市場を強化する。同社は、人気の美容注射(スキンブースター)の主要成分であるPDRNを活用した化粧品を開発した。PDRNは、サーモンの生殖細胞から抽出されたDNAで作られた再生医療の原料であり、肌の保湿やツヤの改善に効果がある。APR社は、PDRNをベースに化粧品だけでなく、バイオ・ヘルスケアにも事業を拡大し、韓国の代表的なアンチエイジング専門企業としての地位を確立していく計画だ。

22日、日本最大のオープンマーケットQoo10によると、APR社は3日間、メディキューブの公式ホームページとQoo10の公式オンラインショップでPDRN化粧品を最大70%割引で販売する。化粧品はPDRNピンクペプチドアンプルとコラーゲンゲルマスクなどで構成されている。

APR社はPDRNが老化を防ぐ新素材として注目されている点に着目し、今回の化粧品事業を企画したと説明している。PDRNはサーモンの精液や精巣から遺伝子の断片を抽出して作られる物質であり、再生及び抗炎症効果で、2008年韓国食品医薬品安全処から医薬品の承認を受けた。

初めは治療目的で主に使われてきたが、今では肌再生効果を活用した美容目的での使用も増加している。韓国現地では、特にKビューティーに関心がある観光客からの需要が増えているとの説明だ。このため、海洋水産部(韓国の政府機関)は今年のPDRNのグローバル市場規模を768億ドル(約12兆円)と推定している。

APR社はPDRNをベースにした化粧品に続き、医療機器事業にも乗り出す予定だ。スキン・ブースターと組織修復用生体材料(膝関節)まで拡大し、事業の多角化を図り、グローバルなアンチエイジング市場をリードすることを目指している。そのための生産能力も拡充した。APR社は韓国の平沢(ピョンテク)市に約1万3000平米の敷地に、建築面積5000平米に達するPDRN生産施設を立てた。

一方、2014年に設立されたAPR社は、「medicube(メディキューブ」「APRILSKIN(エイプリルスキン)」「FORMENT(フォーメント)」「GLAM D. Bio(グラムディバイオ)」「NERDY(ナルディ)」などのブランドを保有している。中でも主要ブランドであるメディキューブは、全体の販売量の中で海外の割合が37.5%に達するほどグローバル市場で人気がある。メディキューブのベースとなり技術力を強化するため、昨年1月にビューティーデバイス専門の研究開発(R&D)センターADC(APR Device Center)を開設した。

hong62
editor@kangnamtimes.com

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