メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

心臓マッサージをしたら強制わいせつで訴えられるかも…韓国の深刻な社会問題「男女分断」

ウィキツリー アクセス  

写真提供=KORAIL(韓国鉄道公社)2016年資料写真

若い女性が電車内で倒れた際、同乗していた男性たちが見て見ぬふりで、心臓マッサージなどの心肺蘇生法を行わなかったことを批判する投稿が、韓国で深刻化する男女分断社会を浮き彫りにした。

最近、韓国の大学生が集まるオンラインコミュニティ「エブリタイム」の江原(カンウォン)大学・春川(チュンチョン)キャンパス掲示板に投稿された「韓国の男たちは本当に情けない」というタイトルの記事をめぐり男女間で激しい舌戦が起きている。

先月17日、ある学生が「今日の午前10時頃、清涼里(チョンニャンニ)方面の1号線で20代と見られる女性が倒れたが、同年代の男性たちはまったく気にとめず、知らんぷりをしていた。その光景を見ていて虫唾が走った。軍隊で心肺蘇生法を学んだはずなのに、これでは『軍カンス』に行ったというほうが正しい」と投稿した。

投稿者が言及した「軍カンス」という単語は過激化したフェミニストの間で使われている「軍隊」と「バカンス」を合わせた新語で、軍服務中の男性や除隊した男性に対し、侮蔑する意味で使用される言葉である。

該当の投稿を見た「エブリタイム」の男性ユーザーたちは「なぜ、男がしなければならないのか」、「救助したとしても、そのまま警察署に行くことになるだろう」、「むしろ賢い男たちだ」、「自業自得だ」などの反応を示し、倒れた女性を助けない理由として、性犯罪に巻き込まれることを懸念するからだと反論した。

当然、心肺蘇生法の手順にある身体接触では強制わいせつ罪は成立しない。わいせつな意図をもって相手の身体に接触しなければ強制わいせつ罪は成立しないためである。実際に韓国で過去に心肺蘇生法を施したことで強制わいせつと認められた判例は存在しないといわれている。

しかし、心肺蘇生法など救助活動で体が触れた際に強制わいせつなどの性犯罪で訴えられるかもしれないという恐れが一部の男性の間で共有されているのは事実である。

実際、2014年頃、救急隊員が強制わいせつの疑いで裁判を受けたことがある。搬送患者が救急車の中で救急隊員が自分にわいせつ行為をはたらいたと主張したからだ。

法務法人「大建」は、「意識を失っている女子学生に対し、両親の同意の下で心肺蘇生法を行ったにもかかわらず、強制わいせつで訴えられた事例が実際にあった」としながらも、「しかし、応急処置を施して強制わいせつで訴えられたとしても、判例をよく調べてみると、強制わいせつに該当することはない。また、もし、応急措置を行う過程で肋骨が折れるなどの身体的な損傷を与えたとしても、『善きサマリア人法』により処罰されない」とブログで説明したことがある。

「善きサマリア人法」とは、事故で怪我をしたり、急病になったりした人を善意で助けた者に対し、法的な保護を与えるもので、原則として損害賠償責任を負わせないものである。

一方、記事を見た一部のネットユーザーは、投稿者になぜ投稿者自ら心肺蘇生法を行わなかったのかと尋ねた。すると、投稿者は「心肺蘇生法を施すのに女性の力と男性の力が同じだと思うのか、お願いだから考えてから言え」と答えた。

引用:エブリタイム
ウィキツリー
CP-2022-0028@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[Hot Click] ランキング

  • お金がなくて白ご飯だけ注文した学生に店主がラーメンを提供…その後の感動的な展開にネットが涙
  • 「人としての基本が欠如」杖をつく高齢者を放置して走り去ったタクシー運転手にSNSで怒りの声
  • 9年間にわたり薬物を使用、72人の男性による92回の集団性暴行が明るみに…フランス社会に広がる衝撃
  • 二日連続で放火事件を起こした40代女性、放火の理由は制服の消防士に会うため?ネットユーザーからの怒りを買う
  • イーロン・マスク氏、3年後に世界初の「トリリオネア」に?資産が年平均110%増加の見通し
  • 文化大革命などを題材としたアート作品で知られる「ガオ兄弟」の兄ジェン、「中国の烈士への侮辱」を理由に逮捕

こんな記事も読まれています

  • 「静寂が崩れ落ちた」ミシュラン高級タイヤで吸音材が連続脱落、EVオーナーの怒りが爆発
  • 「誰が勝てないと言った?」V8を直線加速でねじ伏せた“4気筒”の5モデル
  • 【冬の寒波警報】知らぬ間に奪われる“車の体力”、始動不能を呼ぶ3つの兆候
  • 「始動直後に暖房を入れる習慣」冬のエンジンを急速に傷める危険な実態
  • 「反トランプ襲撃をでっち上げ」…事件を捏造した女の末路とは!?
  • 「フィルムを貼っても不安なのに」…iPhone17「Ceramic Shield 2」フィルムを貼ると性能低下の恐れ!?
  • 新手の“韓流デート商法”?女性還流ファンをターゲットにした犯罪の正体とは?
  • 「毎日捕獲しても追いつかない」クマ解体員“3人だけ”の北海道が崩れ始めた

こんな記事も読まれています

  • 「静寂が崩れ落ちた」ミシュラン高級タイヤで吸音材が連続脱落、EVオーナーの怒りが爆発
  • 「誰が勝てないと言った?」V8を直線加速でねじ伏せた“4気筒”の5モデル
  • 【冬の寒波警報】知らぬ間に奪われる“車の体力”、始動不能を呼ぶ3つの兆候
  • 「始動直後に暖房を入れる習慣」冬のエンジンを急速に傷める危険な実態
  • 「反トランプ襲撃をでっち上げ」…事件を捏造した女の末路とは!?
  • 「フィルムを貼っても不安なのに」…iPhone17「Ceramic Shield 2」フィルムを貼ると性能低下の恐れ!?
  • 新手の“韓流デート商法”?女性還流ファンをターゲットにした犯罪の正体とは?
  • 「毎日捕獲しても追いつかない」クマ解体員“3人だけ”の北海道が崩れ始めた

おすすめニュース

  • 1
    「トランプ、国民を裏切る」民主党州で食費支援停止…政権崩壊を招く“自滅の強行策”

    ニュース 

  • 2
    「日本、世界不安でも景気堅調」11月サービスPMI53.2で”8カ月連続拡大”

    ニュース 

  • 3
    【黒海が戦場に】露タンカーが無人機に被弾…プーチン激怒「海上接近を遮断せよ!」

    ニュース 

  • 4
    ハーバードが“ビットコインで迷走”? 5億ドルETF投資が急落、評価損14%超の大波紋

    ニュース 

  • 5
    「中東の覇者もトランプには逆らえず?」ネタニヤフ、シリアとの安保協議で急転直下の“前向き発言”

    ニュース 

話題

  • 1
    “共和党の優位崩壊か” テネシー補選は辛勝…中間選挙で「トランプ失速」が現実味

    ニュース 

  • 2
    【中国激怒】ロンドン“巨大大使館”が再び暗礁──スパイ拠点疑惑で承認延期「あれは拘束施設だ!」

    ニュース 

  • 3
    “遅刻の達人”プーチン氏、停戦協議を前に米特使をほぼ1時間待機させる

    ニュース 

  • 4
    「名前は言わないけど日本と韓国だ!」対米巨額投資も...トランプ氏「米国を食い物にした」と罵倒

    ニュース 

  • 5
    高市首相、台湾問題で「日中共同声明の立場に一切の変更なし」と明言

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]