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下半身麻痺患者の脚に7時間も「湯たんぽ」を放置….病院の無責任な対応に韓国中が怒り!

梶原圭介 アクセス  

下半身麻痺の患者、7時間以上放置された温熱パックで重度の火傷

下半身麻痺と診断された患者の脚の上に、温熱用の湯たんぽが7時間以上も放置され、深刻な火傷を負う医療事故が韓国で発生した。

韓国医療紛争調整仲裁院(医療紛争調整、仲裁などの業務を遂行する保健福祉部傘下公共機関、以下「調整仲裁院」という)はこの対応について不適切であったと判断したという。

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

韓国SBSは22日、下半身麻痺の患者の脚の上に温熱用の湯たんぽが置かれたまま7時間以上放置され、火傷を負った事例を報じた。

報道によると、昨年7月、71歳のAさんは突然脚に異常を感じ、近くの大学病院に搬送されたという。そして、下半身麻痺と診断されたAさんは、家族の付き添いがいないまま看護師が24時間管理する看護病棟に入院することになった。

入院から3日目の夜、Aさんは麻痺した脚が冷たいと訴え、温めてほしいと看護師に頼み、看護師は湯たんぽを提供したという。

しかし、午後9時10分頃、Aさんはホットパックを脚の上に置いたまま眠りについてしまった。

問題はその後に起きた。担当の看護師は、午前5時までの約7時間にわたってホットパックを取り除かず放置。その結果、Aさんは右脚の大部分と左脚の一部に深刻な火傷を負ったという。

Aさんの娘は「午前中に病院から連絡が来たが、大したことではないかのように話してたので、軽い火傷かと思っていた。でも、実際に見たら、あまりにひどくて本当に驚いた」と憤りをあらわにした。

医療ミスをめぐる論争と法的対応

数カ月にわたる治療にもかかわらず、Aさんの脚には大きな傷跡が残った。弱くなった皮膚が剥がれ続け、下半身麻痺のリハビリにも大きな支障を来しているという。

患者側は医療スタッフを告訴し、現在警察の捜査が進行中である。

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

患者側の弁護士は、「このようなケースでは医療上の過失が認められ、韓国の判例に照らしても、業務上過失致傷罪として刑事処罰の対象となる」と説明している。

調整仲裁院の鑑定では、湯たんぽを一定時間のみ使用するよう管理すべきであり、病院側の対応は不適切だったと結論づけた。

病院側は看護師のミスで湯たんぽの回収が遅れたことを認めつつ、「当院としても治療に尽力してまいりましたが、被害補償に関する認識の隔たりが大きく、対応が困難な状況です」との立場を示した。

また、被害補償については調整仲裁院の最終判断に従うと伝えられている。

梶原圭介
editor@kangnamtimes.com

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