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2025年08月01日金曜日
ホームトレンド「頭上をかすめた戦闘機にパニック!」砂浜で観客30万人が凍りついた…スペイン航空ショーでの異常接近

「頭上をかすめた戦闘機にパニック!」砂浜で観客30万人が凍りついた…スペイン航空ショーでの異常接近

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スペインで航空ショーを行っていた空軍の戦闘機が、鳥の群れを避けるため、海水浴場を訪れていた人々の頭上をかすめるように低空飛行する様子が捉えられた。

ユーロニュースなどの報道によると現地時間28日、スペイン北部アストゥリアス州ヒホンにて、30万人の観衆が見守る中で航空フェスティバルが開催された。地元の空軍、宇宙軍、海軍、捜索救助隊、警察などが参加し、地域最大規模の航空ショーとなった。

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この日の祭典で注目を集めたのは、スペイン空軍の戦闘機であるEF-18ホーネット。アクロバット飛行を披露していた戦闘機が急降下し、近くのサン・ロレンツォ・ビーチにいた多数の観光客の頭上をかすめるように通過した。

観光客が撮影した映像では、戦闘機が突如として黒煙を吐きながら機体を反転させ、高度を下げる様子が確認できる。その後、機体を水平に戻した戦闘機は、再び高度を上げて飛び去った。

戦闘機が轟音を響かせながら接近すると、多くの観客が歓声を上げてその瞬間をカメラに収めた。その一方で、驚きのあまり悲鳴を上げて逃げ出す人々も見受けられた。

この映像がオンライン上で拡散されると、ネットユーザーからは「非常に危険な飛行だ」との懸念が上がったが、「今まで見た航空ショーの中で一番素敵だ」と飛行技術を絶賛する声も寄せられた。

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スペイン空軍はX(旧Twitter)を通して「飛行経路上で鳥の群れが確認されたため、進路変更を実施した」と説明。「この措置は、操縦士と一般市民の安全を守るための標準的な対応の一環であり、パイロットは予期せぬ状況にミリ秒単位で対応できるよう訓練されている」と釈明した。

スペイン空軍が投稿した映像には、実際に低空飛行中の戦闘機の横を数羽の鳥が通過する様子が捉えられている。パイロットは、進路変更によってバードストライク(鳥との衝突)事故を回避することができた。

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