
台湾のある夫婦は、結婚6年目に自分たちが親族であることを確認すると、裁判所は婚姻を無効と判決した。
現地メディア「ETトゥデイ」などの報道によると、台湾高雄市に住むある夫婦は2018年10月31日に婚姻届を提出したが、夫が最近戸籍記録を確認する中で、夫の外祖母と妻の祖母が同じ親から生まれた実の姉妹であることを発見したという。
調査の結果、2人は法的に6親等の関係だった。台湾民法は6親等以内の傍系親族間の婚姻を禁止しており、このような婚姻は最初から法的効力を持たないと定められている。
婚姻無効判決は、相続権や扶養義務などの法的権利にも影響を及ぼす。これにより夫婦は、自身の身分関係に対する不安を解消するために、裁判所に婚姻無効の確認を求めたことを明らかにした。
高雄家庭裁判所は提出された戸籍記録を検討した結果、2人が実際に6親等以内の親族であることを確認し、最近婚姻無効判決を下した。夫婦が控訴権を放棄したため、判決は最終的に確定した。













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