
ペルーにおいて、歌手が公演中に舞台上で倒れる事故が発生した。
18日(現地時間)、米紙「ニューヨーク・ポスト」の報道によると、ペルーのロックバンド「ミ・メホール・アミーゴ・スコット」のボーカルを務めるカルロス・スアレス氏(21歳)は、最近行われた公演の最中にマイクを手にした際、感電により舞台上で転倒したとのことである。
スアレス氏が悲鳴を上げて苦しむ様子は、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて拡散された。公開された映像には、数秒間にわたり体を硬直させた状態で倒れ、その後、苦悶の表情を浮かべながら助けを求める様子が映し出されていた。
観客が「感電事故である」と叫ぶ中、他のバンドメンバーや音響担当者がステージに駆け上がり、機材の電源を遮断した。スアレス氏は直ちに病院へ搬送され、第Ⅰ度の火傷(やけど)と診断されたが、幸いにも生命に別状はないとのことである。
治療後、同氏はSNSを通じて「非常に恐ろしい状況を経験し、生命の危機に直面した。火傷は負ったものの、健康状態に大きな問題はない」と言及した。さらに、負傷から完全に回復するまでの間、ライブ公演を中止する方針を明らかにしている。













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