
スマートフォンと共に育った「Z世代」が、近代史上初めて親世代よりも学業成績が低い世代として記録された。米国の著名な神経科学者は、Z世代が起きている時間の半分以上をスマートフォンの画面を眺めて過ごしていることが、知能低下の主要因であると指摘した。
7日(現地時間)の「ニューヨーク・ポスト」や「ワシントン・ポスト」などの報道によると、神経科学者のジャレッド・コニー・ホバス博士は最近、米議会で「1997年から2010年の間に生まれたZ世代が、注意力、記憶力、読解力、計算能力、知能指数(IQ)など、ほぼすべての認知能力測定で前の世代を下回る成績を記録した」と証言した。
ハーバード大学やメルボルン大学などで教鞭を執ってきたホバス博士は、「1800年代後半に認知発達の測定が標準化されて以来、すべての世代が親世代を上回ってきたが、Z世代でその傾向が途切れた」と述べた。
ホバス博士は、標準化された学業試験データの分析結果に基づき、Z世代が常にデジタル画面を見ながら育った「最初の世代」であることを原因として挙げた。「現代の10代は、起きている時間の半分以上を画面だけを見つめて過ごしている」という。
学校教育ではデジタル機器が授業と宿題の大部分を占め、教室外でもスマートフォンやタブレットを一日中手放さない生活が常態化している。その結果、本を深く読み込む代わりに古典文学の要約を「ざっと見る」だけに留まり、TikTokのスクロールやスナップチャットでの断片的なコミュニケーションに終始している実態が浮き彫りとなった。
画面を通じた学習は、子供たちを表面的な情報の拾い読みに慣れさせ、物事を深く掘り下げる努力を損なわせている。ホバス博士は「画面をめくりながら要約だけをなぞるのは、人間本来の学習方法ではない」とし、脳が本来の機能を失い「鈍くなっている」と懸念を示した。
さらに深刻な問題として、Z世代の多くが自分の知能を過信している点も指摘された。ホバス博士は「自分が賢いと思い込むほど、実際には学習から遠ざかる」と批判した。
この現象は米国に留まらず、世界80か国のデータを分析した結果、学校でのデジタル技術の使用頻度が高いほど学業成績が顕著に低下していることが判明した。ホバス博士は、次世代である「α(アルファ)世代」に向けて、学校でのデジタル機器の使用を制限し、紙の本を開いて深く勉強する伝統的な手法へ回帰すべきだと強く主張した。













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