先月末、アメリカ合衆国北東部上空で轟音とともに爆発した隕石の初期分析結果が公開された。 NASAが発表した隕石の分析内容が伝えられている。

NASAによると、先週土曜日(5月30日)、ニューイングランド上空で明るい火球が爆発し、TNT約230トンに相当するエネルギーを放出した。爆発時の轟音はアメリカの複数の州にとどまらず、カナダの2つの州でも聞こえるほど強力だったという。 分析の結果、この隕石は直径約1.6メートルと比較的小さかったが、時速約6万7,000キロという速度で大気圏に突入し、強烈な摩擦熱と圧力にさらされたことが明らかになった。
NASAはX(旧Twitter)への投稿で、隕石が上空で分裂し、音速を超える衝撃波が生じたと説明した。その後、破片はマサチューセッツ州ケープコッド沿岸上空に散らばって落下したと分析している。 幸いにも、今回の爆発による人的被害や財産被害は報告されていない。しかし、アメリカ北東部の多くの地域の住民は5月30日午後2時6分(米国東部時間)ごろに突然の爆発音を耳にし、一部は建物の揺れを感じたと証言している。 NASAは、分裂前の質量が約5.6トンに達していたと推定している。この程度の大きさの小型隕石は宇宙での事前発見が難しいが、大気圏を通過する過程でほとんどが燃え尽きるため、地上に深刻な被害を与える可能性は低いと説明している。

直径140m以上の大型小惑星が危険
実際にNASAがより警戒しているのは、直径140メートル以上の大型近地球小惑星だ。いわゆる「都市破壊者」と呼ばれるこれらの天体は、大気圏を通過して地表に衝突した場合、広範囲にわたる被害をもたらす可能性がある。 幸いにも、大型小惑星はサイズが大きいため追跡も比較的容易である。NASAは現在、地球軌道周辺の大型近地球小惑星4万個以上を継続的に観測しており、未発見の小惑星も数千個に上ると推定している。NASAは、次世代の小惑星探査・監視システムが今後10年以内に観測網の空白を大幅に埋めることを期待している。

一方、今回の爆発は、ここ数か月で相次いで観測されている火球現象の一つである。先月25日にはフィリピンのマヨン山上空を横切る鮮やかな緑色の火球が観測され、世界の天文愛好家の注目を集めた。













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