
ベトナムで、ある女性が、娘が人工知能(AI)で作った偽のワニ写真を本物だと信じて当局に通報した結果、高額の罰金を科されることとなった。
6月26日(現地時間)、ベトナムメディアのVnExpressによると、アンザン省ヌイカムに住むチャン・ティ・タイン・ニャンさん(38)は、虚偽情報を流布したとして750万ドンの罰金を科された。
ニャンさんは6月、「ビンテー運河で体重約80キロのワニが目撃された」と当局に通報した。
ニャンさんは自身の主張を裏付けるため、ワニの写真数枚を証拠として提出した。
通報を受けた地域当局は直ちに、住民に運河周辺の通行や釣りなどを控えるよう安全警告を出した。
同時に、調査員を現場に急派して大規模な捜索に乗り出した。しかし、現場のどこからもワニの痕跡は見つからなかった。
捜索が難航する中、ニャンさんの17歳の娘が自ら警察署を訪れ、事件の経緯が明らかになった。
娘は、母親が提出した写真は自分がAIを使っていたずらで作った偽画像だと認めた。
調査の結果、娘はこの偽写真を現地メッセンジャー「Zalo」の家族グループチャットに投稿し、それを見た母親が実際の出来事だと誤解して通報したことが確認された。
当局は追加調査を通じて、写真と目撃情報がいずれも虚偽であることを最終確認し、虚偽情報を流布した責任を問い、母親に罰金を科した。













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