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2025年06月15日日曜日
ホームトレンド「中国は野蛮な国」名門大教授の発言が大炎上!中国人留学生多数在籍で人権委員会招集へ

「中国は野蛮な国」名門大教授の発言が大炎上!中国人留学生多数在籍で人権委員会招集へ

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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韓国のソウル大学で、ある教授が授業中に中国と中国人に対する嫌悪発言をしたとの主張が出たことで、論争となっている。

聯合ニュースは13日、ソウル大学校社会学科大学院自治会が最近、学科の人権委員会招集を要請するメールを教授陣に送ったと報じた。

自治会はメールで「(A教授が担当する)学部の授業で中国と中国人に対する嫌悪発言が繰り返されている」とし、「中国の韓国政治への介入など、最近の情勢に関する陰謀論が展開されているという問題が提起された」と指摘した。

自治会によると、A教授は先月の講義中に「中国は後進的だ」、「中国は思想や情報を体系的に収集し、全国民を統制しようとする野蛮な国だ」、「我が国には親中勢力が暗躍している。政治勢力も同様だ」などと発言したという。

自治会は「(A教授の)これらの発言は中国(人)に対する根拠のない侮蔑を示している。学科の構成員の中に中国人留学生が多いことを考慮すれば、必ず是正されるべき内容だ」と主張した。

A教授は自治会の指摘に関連し、中国嫌悪発言をしたことはないとの立場を表明した。中国の「技術立国」に対する韓国社会の安易な認識を批判する過程で出た発言だと説明した

A教授は聯合ニュースとの通話で、「学生を相手に強い表現を使ったのは私の過ちだ」としながらも、「中国が台頭しているにもかかわらず、何の準備もしていない我々の姿勢に対する懸念を表現する過程で出た表現だ」と強調した。

また「中国を反共主義的に批判するのではなく、中国の台頭が韓国にどのような影響を与えるかを考えるべきだ」とし、中国人の韓国移住に関しても「大国の隣にある小国の多文化政策は真剣かつ慎重でなければならない」と述べた。

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