日本政府が米OpenAIに対し、日本の政府機関や企業が高性能なAIを早期に利用できるよう要請した。
朝日新聞によると、小野田紀美経済安全保障担当相は2日の閣議後記者会見で、OpenAIのジェイソン・クォン最高戦略責任者(CSO)との会談内容を明らかにした。
小野田担当相は先月29日、クォンCSOと会談し、日本政府や日本企業がOpenAIの高性能AIへ早期にアクセスできるよう求めたと説明した。
特に、日本政府のAI安全性評価機関であるAIセーフティ・インスティテュート(AISI)について、OpenAIの高性能AIを優先的に利用できるアクセス権の付与を要請したという。
AISIは日本政府がAIの安全対策を担うために設置した組織だ。小野田担当相はOpenAIとAISIがAIの安全性評価に関する協力のための覚書(MOU)を締結したとの報告を受けたと明らかにした。
また、この覚書を契機にOpenAIとAISIの間でAIの安全性評価やサイバーセキュリティ分野での協力が進展することへの期待を示した。
朝日新聞は今回の要請について、各国政府や企業が生成AI開発競争で後れを取らないよう、最新AIモデルへのアクセス確保を急ぐ動きの一環だと伝えた。














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