ウクライナ「5月にロシア軍目標18万カ所を攻撃」…前月比12.7%増
ウクライナ軍、軍事技術競争で主導権を証明
ドローン戦で1.5倍の優位、差はさらに拡大
ドローン・ロボット・中距離攻撃能力を強化

ウクライナ軍のオレクサンドル・シルスキー総司令官は11日(現地時間)、ウクライナ軍が5月にロシア軍の軍事目標約18万カ所を攻撃したと明らかにした。
これは4月に比べ12.7%増加した数値だ。
シルスキー総司令官はロシア軍の燃料輸送や補給網を狙った攻撃を強化したことで、ロシア軍の兵站システムに支障が生じていると説明した。
また、こうした成果について「ウクライナ軍がロシアとの軍事技術競争で主導権を維持していることを示している」と評価した。
特に、FPVドローンの運用では「1.5対1の優位を確保しており、その差はここ数カ月でさらに広がっている」と主張した。
ウクライナ軍が先月撃墜したロシア軍のシャヘド型自爆ドローンは約4,000機に上り、前月比で27%増加した。また、ロシア軍のドローン操縦士が使用する陣地約1万カ所も攻撃したという。
さらに、今年に入ってからウクライナ軍のドローン部隊が排除したロシア軍兵士の数は同期間にロシア軍が新たに募集した兵力を1万2,500人上回ったと説明した。

弾薬や補給物資の輸送、負傷兵の後送、高リスク地域での任務に投入されるロボットシステムの活用も拡大している。シルスキー総司令官は5月だけで計1万2,500回の任務が実施されたと明らかにした。
ウクライナ軍はまた、前線後方最大200kmを攻撃できる中距離攻撃システムの運用も拡大している。
シルスキー総司令官は「5月だけでこのシステムを用いた攻撃を約2,000回実施した」とし「ロシア軍司令部や指揮所、兵力集結地など414カ所の軍事目標が含まれている」と説明した。
一方で、ウクライナ軍はロシア軍がドローン部隊の人員確保に苦戦しているとも主張している。
シルスキー総司令官は「今年に入り、ロシアのドローン部隊に契約兵として加わった人員は1万4,500人にとどまる」とし「年間募集目標の約21%に過ぎない」と述べた。













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