メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

ブロンコ?ラングラー?いや「タスマン」かもしれない…キアが仕掛けた「出ない名車」が話題沸騰

山田雅彦 アクセス  

キアの本格的ピックアップトラック「タスマン」

3ドアオフロードSUV化の可能性?

ラングラーやブロンコとの競合も視野に

キア初の本格的ピックアップトラック「タスマン」が世界市場での本格投入を控えるなか、その派生モデルとして注目を集める3ドアオフロードSUVのレンダリング画像が公開された。この画像は、海外のデジタルアーティスト「Theottle」が制作した仮想デザインだ。

デザインはタスマンの持つ悪路走破性と、ジープ・ラングラーを彷彿とさせるタフなオフロード感を融合。近年キアが披露した「タスマン・ウィクエンダー」コンセプトが、アウトドア志向のユーザーに高評価を得ている中、このSUVスタイルもまた大きな注目を集めている。

X-Pro仕様をベースに

オフロードテイストを強調

このレンダリングはタスマンX-Proトリムのフロントデザインを踏襲。ブラックアウトされたラジエーターグリルや短いフロントオーバーハング、オフロード仕様のフェンダーフレアが、典型的なクロカンSUVの雰囲気を強調する。 特に、箱型LEDヘッドライトとテールランプにはキア最新の「スターマップ・シグネチャー・ライティング」デザインが取り入れられており、SUVスタイルへの自然な進化を演出している。

ショートホイールベースに加え、着脱可能なハードトップやリアのスペアタイヤなど、クラシックな3ドアオフローダーの定番要素をしっかり押さえている。ワイドなタイヤやコンパクトな全長が機動性を高め、リアバンパーに設置されたコーナーステップと一体型ディフューザーなど、細部までこだわりが見える仕上がりとなっている。ただし現実的には、このスタイルが市販化される可能性は低いとされる。現行のタスマンはフレームボディを採用するピックアップトラックであり、SUVに変換するには構造面・内外装ともに大幅な変更が必要。加えて、本格3ドアSUVの需要は北米を除けば限定的であり、タスマン自体も現時点では北米市場での販売が予定されていない点も、実現のハードルを高めている。

「このデザインなら大ヒット」

ユーザーから高評価の声も

今回のレンダリングはあくまで仮想イメージだが、キアがSUV・ピックアップ市場で攻勢を強めている中で、こうした想像的な試みが今後のデザイン戦略に影響を与える可能性もある。 特に、電動化の進行によりプラットフォームの柔軟性が重視される時代において、タスマンのデザイン要素が他モデルに応用される余地は大きい。現時点で3ドアSUVとしての市販化は非現実的だとしても、このレンダリングが示すデザインの方向性は、キアが今後追求し得るスタイルの一つであることは間違いない。

とくに、現行タスマンのデザインに対しては「フェンダーフレアが難解」といった指摘もあった中で、今回の提案に対するユーザーの反応はおおむね好意的だ。ネット上では「これなら確実に売れる」「ちょっとデザインを変えただけで格段に良くなった」「ピックアップじゃなくSUVだったらもっとウケたはず」「フェンダーフレアはまだ慣れないけど全体は魅力的」「価格次第では絶対に買う」「いや、やっぱり好みではない」など、多様な意見が寄せられている。

山田雅彦
yamadam@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[フォトレポート] ランキング

  • 「ハイブリッドでも楽しいのか?」トヨタが語る走りの感性とスポーツ戦略
  • 【スクープ】BMW「 iX7」登場へ…800馬力M70と900馬力アルピナも計画
  • カメレオンのように色が変わる?ベントレーが公開した衝撃の新技術「オンブレ」
  • 「テスラ大ピンチ?」ユーロNCAP、2026年から物理ボタン義務化…“タッチ一辺倒”戦略に逆風
  • 【米国市場】フォード、過去最大規模リコール…今年930万台に到達
  • 【小型SUV新時代】メルセデス・ベンツ、Aクラス後継を2028年投入へ…高級偏重から戦略転換

こんな記事も読まれています

  • 「MINI×ポール・スミス」27年の絆が再び東京で結実…特別エディションが世界初公開
  • 【ロータリー再生】マツダ「VISION Xシリーズ」、魂動デザインと510馬力PHEVが示す未来
  • 【再起×進化】エルグランド新章&パトロール復活…日産がモビリティショーで反撃開始
  • 「移動」を再定義するトヨタ、空・家・AIをつなぐ新コンセプト披露
  • タイタニック号「一等船客名簿」が競売へ…113年ぶりに姿現した遺品、その落札額は?
  • 「使い捨て容器を再使用」…インド鉄道で発覚した“衛生崩壊”、国民の怒りが止まらない
  • 信頼を裏切る“最低の犯罪”…登録者60万人の人気YouTuber、児童ポルノ所持で逮捕
  • 「未知のDNAが30%」…メキシコで公開された“宇宙人ミイラ”、人類の常識が揺らぐ

こんな記事も読まれています

  • 「MINI×ポール・スミス」27年の絆が再び東京で結実…特別エディションが世界初公開
  • 【ロータリー再生】マツダ「VISION Xシリーズ」、魂動デザインと510馬力PHEVが示す未来
  • 【再起×進化】エルグランド新章&パトロール復活…日産がモビリティショーで反撃開始
  • 「移動」を再定義するトヨタ、空・家・AIをつなぐ新コンセプト披露
  • タイタニック号「一等船客名簿」が競売へ…113年ぶりに姿現した遺品、その落札額は?
  • 「使い捨て容器を再使用」…インド鉄道で発覚した“衛生崩壊”、国民の怒りが止まらない
  • 信頼を裏切る“最低の犯罪”…登録者60万人の人気YouTuber、児童ポルノ所持で逮捕
  • 「未知のDNAが30%」…メキシコで公開された“宇宙人ミイラ”、人類の常識が揺らぐ

おすすめニュース

  • 1
    「耳のないウサギ」に届いた“やさしい奇跡”…農夫がかぎ針で編んだ“愛の耳”が話題に

    トレンド 

  • 2
    「寝室の明かり」が心臓に負担をかける?女性や若い世代で影響が大きい傾向、最新研究が報告

    ライフスタイル 

  • 3
    「もうひとりじゃないよ」…母を失った子ザルを包み込んだ妊娠中の犬、その優しさに世界が涙

    フォトニュース 

  • 4
    「MINI×ポール・スミス」27年の絆が再び東京で結実…特別エディションが世界初公開

    フォトニュース 

  • 5
    「もう一度だけ、一緒に泳ぎたい」…沈む子を支えた母イルカの“切なすぎる祈り”

    トレンド 

話題

  • 1
    【ロータリー再生】マツダ「VISION Xシリーズ」、魂動デザインと510馬力PHEVが示す未来

    フォトニュース 

  • 2
    1億円のピカソ作品「輸送中に消失」…警察が突き止めた“意外すぎる真実”

    トレンド 

  • 3
    【再起×進化】エルグランド新章&パトロール復活…日産がモビリティショーで反撃開始

    モビリティー 

  • 4
    【いかれた恋心】愛人のために妻を7度毒殺しようと…息子まで巻き込んだ“狂気の父”を逮捕

    トレンド 

  • 5
    「移動」を再定義するトヨタ、空・家・AIをつなぐ新コンセプト披露

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]