ロナウドの長男、ポルトガルU-15代表に選出…「息子よ、誇りに思う」

世界的スター、クリスティアーノ・ロナウド(40歳、アル・ナスル)選手の長男クリスティアーノ・ロナウド・ジュニアくんが、ポルトガルの15歳以下(U-15)サッカー代表に選出された。
ポルトガルU-15代表のフアン・サントス監督は6日(日本時間)、22名の選手リストを発表。その中にロナウド・ジュニアくんの名前も含まれていた。ポルトガルU-15代表チームは、13日から18日まで開催されるクロアチアのユース国際大会に出場する。ロナウド選手はSNSで「息子よ、誇りに思う」と投稿した。ロナウド選手にはロナウド・ジュニアくんを含む5人の子どもがいる。
ロナウド・ジュニアくんは2010年生まれ。父親のクラブ移籍に伴い、ヨーロッパ3大リーグとサウジアラビアのユースチームで修行を積んできた。父が所属していたスペイン・リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリード、イタリア・セリエAのユベントス、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドのユース育成組織を経て、現在はアル・ナスルで技を磨いている。
ロナウド・ジュニアくんは父親と同じくフォワード。6年前、ユベントスの9歳以下(U-9)チームに所属していた際、シーズン28試合で58得点を挙げ、クラブ最多得点記録を打ち立てた。マンチェスター・ユナイテッドのユースチームでは、元イングランド代表ウェイン・ルーニー氏の息子カイくんと共にプレーし、最近では父親の「Sii(シウ)セレブレーション」を真似て話題を呼んだ。ロナウド・ジュニアくんのポルトガルU-15代表選出により、父子がピッチで共演する可能性が高まっている。ロナウド選手は今もポルトガル代表チームの主力として、卓越した得点力を発揮し続けている。