メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【投資情報】XRPがテザー超えで時価総額3位に急浮上!税制優遇と旅行決済採用で「実需爆発」か

山田雅彦 アクセス  

暗号資産リップル(XRP)の価格が、全体的な市場調整の流れにもかかわらず約5%上昇し、市場関係者の関心を集めている。

取引量が106億ドル(約1兆5,592億6,715万円)を超え、強い市場参加が確認された。今回の上昇は一時的な反発にとどまらず、構造的な上昇シグナルとして解釈されている。

引用:depositphotos
引用:depositphotos

暗号資産メディア「コインゲイプ」などによると、XRPは今回の価格上昇により、13日(日本時間)には一時、時価総額が1,500億ドル(約22兆716億6,015万円)を突破。ステーブルコインのテザー(USDT)を抜き、仮想通貨時価総額ランキングで3位に浮上した。しかし、その後の調整で再び4位に後退したという。

XRPは同日午後7時30分時点で前日比5.28%高の2.54ドル(約374円)を記録。週間ベースでは21%超の上昇となった。

デリバティブ市場でもXRPに対する楽観的な見方が広がっている。

データ分析会社コイングラス(Coinglass)の発表によると、XRP先物の未決済建玉(オープン・インタレスト)は前日比17.10%増の55億5,900万ドル(約8,175億3,397万円)に達した。

一方、ブロックチェーン分析企業サンティメント(Santiment)は、リップル(Ripple)ブロックチェーンネットワークのユーザー数が12年の歴史で初めて650万人を突破したと発表。これはXRPエコシステムの拡張性と実質的な成長を示すものと評価されている。

今回の上昇を牽引した主要因としては、主に以下の3点が挙げられる。

まず第1に、米ミズーリ州下院に提出された法案594号がある。この法案は、ビットコインやXRPを含むすべての資本利得に対する所得税を全額控除する内容であり、成立すれば、暗号資産に税制優遇を適用する米国内初の州となる見通しだとされている。

第2に、XRP保有者の増加傾向がある。今年に入ってから保有者数は11%以上増加しており、これは投資家の信頼感の回復と実用性に対する期待が反映された結果ととみられる。

第3に、実需面での採用拡大が挙げられる。旅行予約サイトのトラバラドットコム(Travala.com)がXRPを正式な決済手段として採用したことは、暗号資産が実体経済で活用され始めている象徴的な事例といえるだろう。

加えて、米中間の貿易摩擦の緊張緩和に伴い、仮想通貨市場全体に上昇傾向が広がり、ビットコインを含む主要アルトコインの上昇を後押ししたと分析されている。

テクニカル分析の観点からも、XRPには更なる上昇余地があるとみられている。

暗号資産アナリストのダーク・ディフェンダー氏は、「今後3ヶ月以内に強気相場が展開される可能性が高いと予測。技術チャート上でXRPはいわゆる「第3波(3rd Wave)」に突入したことを示唆した。

同氏は主要な目標価格として3.33ドル(約490円)と5.85ドル(約860円)を提示。長期的には36ドル(約5,294円)まで上昇する可能性も指摘している。

同時に、2.36ドル(約347円)と2.22ドル(約326円)の水準を重要な支持線として分析している。

山田雅彦
yamadam@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 【ロボット革命】命令を超え「自ら考える」…Google新AI『Gemini Robotics』が示す進化する未来像
  • 「脚を切断されても動き続ける」極限状況を乗り切る“適応型AI”ロボット、多くの企業から注目
  • 500日以上も封鎖されたスーダン・エルファシール…国連「苦痛の震源地」、26万人が“脱出不能”の地獄
  • 「毎秒4万回振動!?」超音波で食材がスパッと切れる家庭用包丁誕生…“半分の力”で誰でもプロ級に!
  • 「中国、見えない戦争を始めた」台湾国防部が警鐘…サイバー戦・世論操作で“内部崩壊”狙う
  • 「AIが倫理崩壊の兆し」...人間の差別と偏見の歴史も学習か 仮想シナリオでは“殺害指示”も!

こんな記事も読まれています

  • フランス発、空を走る「コンテナ・シャトル」誕生へ…ミシュラン支援の次世代貨物機「ナタック」が描く未来
  • 「ラングラーの1/5でこの完成度!?」マヒンドラ新型「タール」、登場と同時に“買い”の声続出
  • BMW、2028年に初の「電気M3」投入…“ハート・オブ・ジョイ”で駆け抜ける歓びを再定義
  • 「充電2回で欧州横断?」メルセデス・ベンツ、新型「VLE」公開…“EVミニバン革命”の幕開け
  • 「筆の握り方は哺乳瓶のようでも…」中国の3歳男児、書道の腕前で大人のプライドを揺るがす
  • 【ロボット革命】命令を超え「自ら考える」…Google新AI『Gemini Robotics』が示す進化する未来像
  • 【健康警告】血糖値スパイクは「ただの眠気」ではない…その“想像以上の危険性”と解決策とは?
  • 「ここが私の家でいいんですよね?」保護された野良子猫、1週間後に見せた“劇的な変貌”

こんな記事も読まれています

  • フランス発、空を走る「コンテナ・シャトル」誕生へ…ミシュラン支援の次世代貨物機「ナタック」が描く未来
  • 「ラングラーの1/5でこの完成度!?」マヒンドラ新型「タール」、登場と同時に“買い”の声続出
  • BMW、2028年に初の「電気M3」投入…“ハート・オブ・ジョイ”で駆け抜ける歓びを再定義
  • 「充電2回で欧州横断?」メルセデス・ベンツ、新型「VLE」公開…“EVミニバン革命”の幕開け
  • 「筆の握り方は哺乳瓶のようでも…」中国の3歳男児、書道の腕前で大人のプライドを揺るがす
  • 【ロボット革命】命令を超え「自ら考える」…Google新AI『Gemini Robotics』が示す進化する未来像
  • 【健康警告】血糖値スパイクは「ただの眠気」ではない…その“想像以上の危険性”と解決策とは?
  • 「ここが私の家でいいんですよね?」保護された野良子猫、1週間後に見せた“劇的な変貌”

おすすめニュース

  • 1
    「この身長差、ズルすぎる」チェ・ウシク×チョン・ソミン、“偽装カップル”の破壊力

    エンタメ 

  • 2
    「800万円かけても“人気者”にはなれなかった」顔のコンプレックスで全顔整形を受けた男性、“正直な感想”を語る

    トレンド 

  • 3
    「6分飛行可能な燃料で強風に遭遇」...ライアンエアー機、危機一髪のマンチェスター緊急着陸!

    トレンド 

  • 4
    「1秒あたり60億トン吸収!」浮遊惑星“Cha 1107−7626”、驚異の“急成長スパート”で木星の10倍に

    トレンド 

  • 5
    「トランプもマスクも火星送り!」ジェーン・グドール博士、権力者をチンパンジーに例え痛烈批判

    トレンド 

話題

  • 1
    「家が燃える!」離陸後に“ガスの消し忘れ”に気づいた乗客、奇跡的に火災を免れるまで

    トレンド 

  • 2
    「この家に幽霊はいません」事故物件を“霊査定”する不動産会社が話題、調査中に起きた“戦慄の瞬間”とは?

    トレンド 

  • 3
    生きたカエル8匹を飲み込む…「腰痛完治」を願った80代女性、愚行の末に病院へ搬送

    トレンド 

  • 4
    台湾地下鉄で「席譲れ」と暴行の高齢女性、指名手配中と判明!“蹴とばした”若者が一躍世論の味方に

    トレンド 

  • 5
    世界は今、大砲の射程を競う…火薬か電磁か、砲戦覇権をめぐる米欧日の攻防

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]