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【髭男子必見】「髭は便器より汚い」60年の偏見覆す、最新研究「髭そのものより、カミソリで剃る方が危険」

織田昌大 アクセス  

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

これまでひげが潜在的な病気の媒介として認識されてきたことが事実と異なるという専門家の見解が示された。

ワシントン・ポスト(WP)は最近「ひげが便器より汚いのは本当か」という見出しの記事でこのように伝え、「カミソリを手に取る必要はない」と述べた。

1967年から「ひげ=病気を媒介する」という認識広がる

WPによると、ひげが病気を引き起こすという認識が生まれたのは1967年にある研究チームの結果が発表されてからだという。

60年以上前、微生物学者マヌエル・S・バルベイト氏らは、研究参加者のひげにバクテリアを付着させた後、石鹸と水で洗浄させた。その結果、洗浄後もひげにバクテリアが残存していることを発見した。

この説は数年後の別の研究結果と共に定説となった。ひげのバクテリアと便器のバクテリアを比較した研究もある。人間の皮膚にはバクテリア、ウイルス、カビなどの微生物が数多く存在し、まつ毛にもダニが生息していることが明らかになった。

専門家はWPに対し、ひげ内のバクテリアやウイルスに過剰反応する必要はないと主張した。

ワイルコーネル医科大学臨床皮膚科のシャリ・リプナー准教授は「皮膚で検出される全ての微生物が有害というわけではない」と述べ、過度に心配する必要はないとした。

ジョンズ・ホプキンズ大学公衆衛生大学院「私たちの体にバクテリアが生息しているように、ひげにも生息しているだけ」

ジョンズ・ホプキンズ大学ブルームバーグ公衆衛生大学院分子微生物学および免疫学のキンバリー・デイビス准教授も「私たちの体にバクテリアが生息しているように、ひげにも生息しているだけだ」と強調した。

さらに「バクテリアなどの微生物は傷や潰瘍、損傷した皮膚から体内に侵入する可能性があるが、大きな問題にはならない」とし、「我々の体は微生物を制御し、排除する驚くべき能力を持っているからだ」と説明した。

ひげを剃った男性がひげのある男性よりもバクテリアを多く保有している場合もあることが、ヴァンダービルト大学の感染症および予防医学教授が400人以上の男性医療従事者を対象に行った研究結果で明らかになった。

ヴァンダービルト大学のウィリアム・シャフナー教授は「剃毛により微細な傷が生じる可能性があるため、より多くの微生物が存在すると判断した」とし、「あごひげや口ひげを生やした紳士が恋人を含む誰に対しても感染リスクを高めることはないと確認できた」と説明した。

「頭髪同様、シャンプーでひげを洗えば清潔に」

ただし、髪の毛や皮膚と同様、ひげも清潔に保つことが重要だと強調した。

WPは運動や食事の後は毎日ひげを洗うように拭くことを推奨した。その際、シャンプーやボディウォッシュよりも顔用クレンジング製品の使用が適しているとした。

リプナー教授は「運動後は抗菌石鹸を使用するのが良い」とアドバイスした。

定期的な管理の必要性についても指摘されている。アメリカ皮膚科学会は、ニキビができやすい肌にはひげ用コンディショナー、普通肌にはひげ用オイル、敏感肌には無香料の保湿剤の使用を推奨している。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

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