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ロシア交渉団トップが「核戦争」警告、休戦のみでは「巨大なナゴルノ・カラバフ化」で地球終焉の危機

竹内智子 アクセス  

引用:123rf 
引用:123rf 

ロシアとウクライナの交渉に参加しているロシア側の代表団を率いるウラジーミル・メジンスキー大統領補佐官は、平和協定を締結せず休戦のみにとどまると、最終的には核戦争が勃発する可能性があると警告した。

メジンスキー補佐官は9日(現地時間)、ロシアのメディアRTとのインタビューで、「真の和解なしに単なる休戦協定を結べば、この地域はアルメニアとアゼルバイジャンの紛争地域であるナゴルノ・カラバフのようになる」と指摘した。彼が言及したナゴルノ・カラバフは、アゼルバイジャンの領土だが、アルメニア人勢力が実効支配しており、両国間で領有権争いが続いている。

メジンスキー補佐官は、ロシアがウクライナでの「特別軍事作戦」以降に占領したウクライナ東部と南部の地域が「巨大なナゴルノ・カラバフ」になる可能性があると主張した。彼は「一定期間後、ウクライナはNATO(北大西洋条約機構)に加盟し、NATOと共にこの地域を奪還しようとするだろう」とし、「これは地球の終焉をもたらす核戦争につながる」と警告した。

メジンスキー補佐官は、ウクライナ交渉団と非公式に対話した際、彼らがどうにかして流血を止めようとする理性的な人々に見えたとし、「問題は欧州がウクライナに有利な協定締結を許可していないことだ」と主張した。

メジンスキー補佐官はまた、ウクライナの現政権が権力維持のために対立を望んでいると指摘した。2022年にロシアが特別軍事作戦を開始した直後にもロシア側の代表としてウクライナと交渉していたメジンスキー補佐官は、当時ウクライナが協定に合意する姿勢を示した後、英米と協議し、「外国のパートナーが反対している」として締結を拒否したと主張した。

メジンスキー補佐官は当時の協定文書が19ページに及んだとし、「ウクライナが平和を望み、自ら決断していれば、2022年2月28日に平和協定が締結されていたはずだ」と述べた。そして「当時の平和協定の条件は、現在我々が提示しているものよりもはるかに緩やかだった」と振り返った。

メジンスキー補佐官は3年前のウクライナ代表団が現在の代表団よりも独立性が高く自由だったとし、「現在彼らは大企業の幹部のようだ。重要な問題は取締役会と協議しなければならない」と例えた。彼はまた、現ウクライナ代表団の3分の2が戦闘服姿で交渉に臨んでいるとし、「彼らの目には戦うことへのためらいが見える。彼らは戦闘を望まず、兵士たちを死地に追いやりたくないのだ。これは将校としての人間性かもしれない」と述べた。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

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