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【ついに“ハンズオフ”実現】 ホンダが“次元の違う”グレードを仕掛けてきた…知らなきゃ損する最新アコードの正体

山田雅彦 アクセス  

ホンダ アコードに新グレード登場

同クラス最高水準の運転支援機能を搭載

自動運転に一歩前進

完全な自動運転の実用化には依然として課題が残るが、近年の新型車では運転の多くを車両が支援するようになっている。希望速度と車間距離を自動で調整するアダプティブクルーズコントロールや、車線の中央を維持する機能は、長距離運転時の疲労軽減に大きく寄与している。ただし、ステアリングから完全に手を離して走行できる車両は、いまだ限られている。

そんな中、ホンダが高度な運転支援機能を備えた新型車を発表し、注目を集めている。対象モデルは日本でも販売されている中型セダン「アコード」で、今回は国内市場向けの新グレードとして登場した。運転支援システムの完成度は、同等クラスの韓国製大型セダン「グランジャー」を上回るとの評価もあり、国内でも関心が高まっている。

ハンズオフ走行を実現

前方車両の追い越し支援も可能

今回のアコード新グレードの中核となるのが、「Honda SENSING 360+」だ。各種センサーやレーダーに加え、ナビゲーション情報とも連携し、運転支援の精度を大きく向上させている。従来のアダプティブクルーズコントロールや車線維持支援に加え、高速道路においてステアリングから手を離して走行可能な「ハンズオフ」機能を搭載した。

さらに、前方の車両が制限速度を下回って走行している場合には、ドライバーに通知し、追い越しを支援する機能が加わった。加えて、カーブへの進入速度が高すぎると判断された場合には警告を発し、減速操作がなければ車両が自動で減速するといった新たな安全機能も備えている。

意識喪失時には自動で停止

パワートレインはe:HEVの単一構成

ドライバーモニタリング機能も最先端の内容となっている。ハンズオフ走行中には前方注視の有無を監視し、ドライバーの集中が途切れていると判断された場合には視覚・聴覚による警告を行う。それでも反応がない場合は徐々に減速して完全停止し、ハザードランプを自動点灯させて周囲に援助を求めるなど、事故リスクの最小化を図っている。

パワートレインは、2.0L直列4気筒アトキンソンサイクル自然吸気エンジンとモーター、発電機を組み合わせたe:HEVハイブリッドの単一構成で、システム最高出力は207馬力。駆動方式は前輪駆動となっている。外観面では、ブラック仕上げのサイドミラーや専用18インチホイールが装着され、ベースモデルとの差別化が図られている。

価格は約600万円から

海外展開は未定

価格は599万9,400円からで、ベースグレード(559万9,000円)と比較して約40万円の差がある。現時点では日本市場限定の販売とされており、海外展開については明らかにされていない。

完成車メーカー各社は完全自動運転の限界が見えつつあるなか、運転支援技術の拡充を進める傾向にあり、今回のHonda SENSING 360+は同クラスで最高水準の機能と評価されている。アコードの新グレードが、国内の自動車業界における運転支援機能進化の起点となるか、注目が集まっている。

山田雅彦
yamadam@kangnamtimes.jp

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