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2025年06月20日金曜日
ホームニュース「マスクが辞めない限り、テスラの未来はない」元テスラ幹部の警告が波紋...最側近が見たCEOの素顔とは

「マスクが辞めない限り、テスラの未来はない」元テスラ幹部の警告が波紋…最側近が見たCEOの素顔とは

引用:Reve AI
引用:Reve AI

テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の退陣を求めて解雇された元マネージャー、マシュー・ラブロット氏が、テスラの将来について悲観的な見解を示した。

18日(現地時間)電気自動車メディアのElectrekによると、ラブロット氏はテスラでの業績を強調し、自身が単なる不満分子ではなかったと主張した。2019年にテスラに入社した彼は急速に昇進してマネージャー役割を担い、その後販売及び教育部門でも活動した。

ラブロット氏は最初はマスクCEOを尊敬していたが、X(Twitter)買収以後失望するようになったと明らかにした。彼は、マスクCEOがテスラの顧客と対立するような人物を支持することで、顧客がテスラ車のアップグレードや再購入を敬遠するようになったと主張した。またテスラ取締役会がドナルド・トランプ米大統領就任以後マスクCEOを牽制するだろうと期待していたが、むしろマスクCEOがテスラの唯一のリーダーとして地位を固めたと指摘した。

テスラは今年第1四半期の販売減少について、モデルYへの移行が原因だと主張したが、ラブロット氏は問題の本質がはるかに大きいと強調した。彼は、マスクCEOが自動運転やロボティクスに注力しているものの、現在の販売減少が続けばテスラは収益を上げられなくなると警告した。

さらにマスクCEOがテスラを離れ、持ち株まで売却しない限り、この傾向が逆転することはないと強調した。

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