
最近クマの出没による被害が相次ぐ中、ある地域の市内のショッピングモールにまでクマが侵入する事件が起きた。Newsisの報道によると、16日の読売新聞の記事で、この日の午前11時20分頃、秋田県能代市にあるショッピングモール「イオン・能代店」にクマが出没し、同ショッピングモールの従業員が110番に通報したという。その後、県の職員が現場に駆けつけ、クマに口で吹く麻酔銃である「吹き矢」を撃ち、麻酔をかけた後に処分した。
当時、従業員は県の職員が到着するまで、近くにあった物でバリケードを作り、クマを1階の家具売り場に閉じ込めていたという。このクマは体長約80cmで、子グマと推定される。クマ出没時、従業員と買い物客は全員避難しており、負傷者はいなかったとのことだ。
当該ショッピングモールは、JR能代駅から北西に約750m離れた場所にあり、市役所や学校などが集中する市街地に位置している。














コメント0