
『CNBC』は今月13日、イーロン・マスク氏が手掛ける人工知能(AI)企業である『xAI』が、100億ドル(約1兆5,450億円)規模で進行中の投資ラウンドに50億ドル(約7,720億円)を追加確保したと報じた。
報道によると、今回の投資は『CNBC』が9月に報じた100億ドル(約1兆5,450億円)規模の投資ラウンドに50億ドル(約7,720億円)が追加された形だ。当時『xAI』の企業価値は2,000億ドル(約30兆8,900億円)と評価されたとしている。
情報筋は『CNBC』に対し、今回確保された資金の相当部分が、大規模言語モデル(LLM)を支えるグラフィック処理装置(GPU)の確保に使用されると明らかにしている。
AIスタートアップは最近、中核的なモデルへの需要急増により、過去最高水準の企業価値を記録している。今年9月、『ChatGPT』の競合として知られる『アンソロピック』は130億ドル(約2兆80億円)規模の追加資金を調達した。
『OpenAI』は先月66億ドル(約1兆円)規模の株式売却を完了し、企業価値が5,000億ドル(約77兆3,400億円)に達した。『ロイター通信』は、『OpenAI』が1兆ドル(約154兆7,000億円)規模の新規株式公開(IPO)を準備中だと報じた。
『xAI』はテネシー州メンフィスに世界最大のデータセンター『コロッサス』を構築中だ。
















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