
13歳未満の娘と数回性行為を持った日本の50代の父親について、現地検察が逮捕3回目で起訴したことが分かった。
報道によると、『テレビ静岡』は12日、『静岡地方検察庁』が静岡県在住の会社員A(59)を強制性交等の容疑で起訴したと報じた。Aは2018年8〜10月の間に、当時13歳未満だった娘に対する強制性交等の疑いが持たれている。
Aは先月22日、その容疑で警察に逮捕された。当時、A容疑者は自身の容疑を否認しているという。
Aは今年4月と6月にも娘に性的暴行を加えた容疑で2回逮捕されたが、検察は「諸般の事情」を理由にすべて不起訴処分にしたとみられる。
日本は性犯罪に対する処罰が他国と比べて軽いことで知られている。
国際人権団体『ヒューマンライツ・ナウ』によると、日本では性犯罪が成立するための法的要件が他国よりも厳しく、その結果として処罰が相対的に軽くなる傾向があると指摘されている。
2019年に日本国内で認知された強制性交等の事件は1,405件に上ったものの、このうち起訴されたのは約33.6パーセントにとどまったとみられている。














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