
インドで、女性部下と4年間の不適切な関係にあった男性が妻子を殺害するという凶悪犯罪が発生し、衝撃を与えている。ただし不倫相手の女性が犯罪に関与していたかどうかは、現時点では不明だという。
インドの「NDTV」や「ザ・タイムズ・オブ・インディア」などは先月25日(現地時間)、グジャラート州の沿岸都市バーヴナガルで森林局の補佐官として働く40代の男が、妻と2人の子供を殺害した容疑で現地警察に逮捕されたと報じた。
報道によると、男は2022年から女性部下と親密な関係を持ち、内縁の関係に発展したという。
男は最近バーヴナガルに転勤し、40代の妻と13歳の娘、9歳の息子はスーラトに住んでいた。妻と子供たちは短い休暇を過ごすためにバーヴナガルを訪れ、その直後に失踪した。
大規模な捜索が始まると、男は妻と子供たちが警備員の目の前で人力車に乗って通り過ぎたと主張した。しかし、警備員はこれを否定した。
警察は、取り調べの過程で男の不自然な行動と失踪した家族に対する無関心な態度を不審に思い、集中的に追及した。
警察の調査の結果、男は犯行3日前に部下に対して「ゴミを処理する必要がある」として、家の裏に2つの穴を掘るよう依頼していたことが明らかになった。警察はその穴から妻と子供たちの遺体を発見し、男を即座に逮捕した。
その後の警察の調査で、男は犯行直後に妻の携帯電話から、妻が他の人と一緒に出発するという内容のメッセージを自分向けに送っていたことが判明した。さらに、携帯電話を機内モードに切り替えるという周到さも見せた。
男は今月5日(現地時間)、妻がバーヴナガルに滞在することを要求したことを巡って激しく口論した後、リビングのソファで妻の首を絞めて殺害したとみられる。妻を殺害した後、9歳と13歳の子供たちが眠っている間に枕で窒息させた。
男は「計画的な殺人」だったと犯行を自白し「妻がバーヴナガルで一緒に暮らしたがっていた。妻が来ると恋の邪魔になると思った」と語った。














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