
イスラエル軍は5日夜(現地時間)、レバノンの首都ベイルート南部郊外にある武装組織ヒズボラの拠点に対し大規模な爆撃を行った。
米国とイスラエルによるイラン空爆で始まった最近の中東紛争が、レバノンにまで拡大する様相を見せている。
米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は、郊外地域であるダヒヤ地区で今回の攻撃により巨大な爆発が発生したと報じ、イスラエルとヒズボラが2024年末の休戦で戦闘を停止して以降、最も激しい攻撃だと伝えた。
レバノン政府は、この攻撃により少なくとも123人が死亡し、683人が負傷したと明らかにした。
同日、少なくとも3棟の建物が崩壊し、数百人の避難民がベイルート市内の路上で夜を過ごしたとされる。寒さをしのぐため、焚き火の周りに集まる人々の姿も見られた。
これに先立ちイスラエル軍関係者は同日、ヒズボラとの交戦に備えてレバノン領内深くまで進軍し、装甲車両を国境付近に集結させたと明らかにしていた。
また、ダヒヤ地区の標的を攻撃する可能性があると予告し、住民に北方への避難を呼びかけた。この通告を受け、現地では大規模な避難行列が続いたと伝えられている。
















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